グループSHINHWA(シンファ/神話)ではなく、6種類の“神話”だった。

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SHINHWAは24日、日本武道館で<SHINHWA 2006 Japan Tour Inspiration #1>を繰り広げ、約1万人の観衆の前でそれぞれのメンバーの個性をしっかりと刻みこんだ。スケジュールの関係上、ドラマ『無敵の新入社員』の映像を使用したエリックを除く他のメンバーは、それぞれ異なった色合いのソロステージを披露し、メンバーではなく、1人のスターとしてその魅力を見せつけた。

アンディーは『Girls Exclusive』を歌い、キュートなラッパーのイメージを強調。キム・ドンワンは日本の曲『Cry sour Grape』を歌い、ボーカリストとしてアピールした。シン・ヘソンとイ・ミヌは『同じ考え』『Bump!!! 』など、自身のソロ曲をカリスマ溢れる歌声で披露。チョンジンはまもなくリリースされるシングル曲『愛が来ない』を初公開し、ソロ歌手としての期待感を高めた。

全体的な公演構成も多彩だった。バラードからカリスマ溢れるダンス曲まで、デビュー9年目グループの豊富なヒット曲は、公演会場の雰囲気を多いに盛り上げ、ファンは熱狂と観賞に浸り、公演に酔いしれていた。

いくつかのハプニングもあった。まず、今回の公演に最も高い期待感を表したキム・ドンワンは、ソロステージで“事件”を起こしてしまった。公演序盤から声の調子が少し良くなかったキム・ドンワンは、ソロステージで『Tears』をかなりの高音で消化。曲が最高潮に達し、観衆席からは緊張感までもが漂っていた瞬間、キム・ドンワンの歌声が“裏返って”しまった。恥ずかしがるキム・ドンワンには激励の歓声が飛び、キム・ドンワンは感謝の気持ちを示した後、ステージが終わると同時に慌ててステージ裏に飛び込んでいった。

次はエリック。ステージ合間のコメントを事前に字幕処理し“カンニング”していたエリックは、突然字幕が停止してしまい、言葉を続けられなかった。その後メンバーたちは“裏返り”と“字幕朗読”を面白おかしく茶化し、“ミス”を魅力に変えるというプロらしさを見せつけた。

公演を観覧したある日本人女性は「SHINHWAのカリスマ溢れる姿と人間的な姿を、同時に見ることができてよかった」「グループが出せる最も多様な色合いを持った公演だった」と評価し、今後のSHINHWAの日本での活動に高い期待を表している。

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