ドンウン(HIGHLIGHT) の最新ニュースまとめ
今回のミニアルバム「KIMISHIKA」は、「BEAST」のジュンヒョンが作曲、ドンウン自ら日本語で作詞を手掛けた「キミしか」、ドンウンが大ファンだという絢香の「ツヨク想う」のカバー、さらに絢香がドンウンのために書き下ろした新曲「キミは知らない」を含む全6曲のバラード集。発売初日オリコンデイリーチャートで、デビューアルバムにして3位をマーク。渋谷タワーレコードでは2日連続1位を獲得し、注目を集めている。
日本語での作詞はドンウンにとって初めての挑戦。日本語は1年5か月前から練習していて、ファンに伝えたいことを日本語で言う練習から始めた。作詞するときも、まず韓国で使いたい言葉を選んでから日本語の歌詞に置き換えて作ったという。
しかし、日本語と韓国語では表現が違う部分もあり、とても難しかったとドンウンは回顧した。
作詞を手掛けた楽曲のなかで、1番気に入っているフレーズを聞かれると、「『アマスギルYOU』の“時計の針は『10』と『4』を指していて、目覚めると見えるテンシ”というフレーズが気に入っています。 “天使”は韓国語で“チョンサ”と言い、数字の“1004(チョンサ)”と音が同じなので、それを表現したかった。」と、こだわりの歌詞を解説した。
囲み取材では、絢香の「ツヨク想う」をカバーすることになった経緯を語った。もともと日本のドラマやアニメ、J-POPが好きだったドンウン。特に絢香の「三日月」が好きで、インターネットで絢香の曲を探していたところ、偶然「ツヨク想う」に出会い、同曲のメッセージ性のある歌詞やメロディを聞いて、自分もこのような意味ある楽曲を歌いたいと思い、カバーのオファーをしたという。
オファー当時、絢香は妊娠中だったため直接会うことは出来なかったが、メールで「ドンウンさんに似合う楽曲を作っていますので、頑張って歌ってくださいね」と激励のメッセージをもらい、感激したと絢香との秘話を紹介したドンウン。
さらに絢香作曲の書き下ろし新曲「キミは知らない」を初めて聞いたときは、絢香さんが持っている力や感情が込められている曲だと感じ、そこに自分の感情をプラスしてよりいい曲にしたいと思ったと、語尾を強めて語った。
日本でも歌唱力の高さに定評がある絢香の曲をカバーするのは、やはりプレッシャーもあったようで「絢香さんに迷惑をかけないよう頑張って歌いました。でも、今回のアルバムの中で1番難しかったです。スキルやテクニックの問題ではなく感情表現の仕方がとても難しかった」と、アルバム制作過程の苦労した点についても明かした。
6月に出産したばかりの絢香に向けて、「出産おめでとうございます。今回は直接お会いできませんでしたが、チャンスがあったら直接ごあいさつしたいと思います。絢香さんが作ってくれた曲を大切に歌っていきたいです」と、出産祝いと感謝のメッセージも伝えた。
現在、日本全国でリリースイベントを開催中のドンウンは今までのイベントで印象深かったファンとのエピソードについても語ってくれた。
「ファンの方からの質問で『今日のパンツは何色ですか?』って聞かれることが結構多かったです(笑)でも、ファンの方からの質問なのでちゃんと答えましたよ」と話すと、取材陣から「ちなみに今日のパンツの色は?」と、まさかの返しが。そんな突然の質問にも「今日は『BEAST』のメンバーとお揃いのパンツです。柄はレオパード柄です。『BEAST』ですからね(笑)」と、しっかり答えると取材陣も大爆笑。
取材後のイベントでは、アルバム収録曲「アマスギルYOU」と「キミは知らない」、「ツヨク想う」の3曲を、甘く切ない歌声で感情たっぷりに歌い上げた。ドンウンのやさしい歌声にファンもうっとり聴き入っていた。
ファンからの質問コーナーでは、「日本で1番好きな場所は?」という質問に、「ファンの皆さんの心の中です!」と答え、ファンを喜ばせる一幕も。
また、イベント当日もあいにくの雨模様だったが、「休みの日が雨だったときは何をしていますか?」という質問に「僕は雨好きですよ。雨の音とか雰囲気が好きです。うーん、だから雨の日はベッドで横になって雨の音を聞いていますかねー」と、ファンも知らなかった意外な一面を打ち明け、会場を沸かした。
8月3日には初のソロライブ開催が決定し、「色んな楽しいことを準備していますので、みなさん楽しみにしていてください!」と、ネクタイを締める仕草をしながら気合いたっぷりにアピールした。
ミニアルバム「KIMISHIKA」の売り上げも好調で、渋谷タワレコ店でのリリースイベントには計1000人のファンを動員。これからの目標は「ファンの皆さんにもっと会いに行くこと。そして、自分の音楽の世界観をもっと知ってもらうこと」と述べ、機会があれば作曲にも挑戦してみたいと、今後のソロ活動にも意欲的な姿勢を見せた。
8月には初単独ソロ公演も控え、これからさらに成長していくドンウンに大きな期待が寄せられている。
ドンウン(BEAST)ソロリリースイベントのスペシャルムービーが公開!
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