チェ・ホンマン、詐欺容疑で検察送致

韓国のタレントで、異種格闘技選手であるチェ・ホンマン（34）が検察に送致されたことがわかった。

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　ソウル・広津（クァンジン）警察署は知人からお金を借りた後、返済していない疑い（詐欺など）でチェ・ホンマンを起訴意見で検察に送致したと23日、明らかにした。

　警察によるとチェ・ホンマンは2013年12月27日、マカオでA氏（36）から1億ウォン（約1000万円）を、昨年10月28日にはB氏（45）から2550万ウォン（約270万円）を借りた後、返済していない疑いを受けているという。

　チェ・ホンマンはことし5月に告訴されており、警察は調査を通じてチェ・ホンマンが借りたお金のかなりの部分を返済できていないことを把握した。

　警察調査の結果、チェ・ホンマンはA氏に1800万ウォン（約190万円）を、B氏に500万ウォン（約53万円）を返済したことが確認された。B氏はチェ・ホンマンに対する告訴を取り下げた。

　しかし警察は告訴を取り消したとしても2件を一緒に併合して処理するという方針により、チェ・ホンマンを先月19日、検察に送致した。

　警察関係者は「現在、検察で調査が行われていると聞いている」とし「捜査結果、チェ・ホンマンが借りたお金の使途は確認されていなかった」と明かした。