イ・ヨンジェ(V・ファーレン長崎)は27日午後、練習前にインタビューに応じた。(提供:OSEN)
イ・ヨンジェ(V・ファーレン長崎)は27日午後、練習前にインタビューに応じた。(提供:OSEN)
シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表が、7年ぶりの東アジア杯優勝を目指し、スタートをきった。韓国A代表が27日午後、坡州(パジュ)トレーニングセンターに召集された。20日の選手発表後、一週間での初招集となった。“シュティーリケ号”は30日までトレーニングをした後、31日に決戦の地である中国・武漢に向かう。

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 キム・シンウク(蔚山)らと共に最前方を任されるイ・ヨンジェ(V・ファーレン長崎)は27日午後、練習前のインタビューで「競争も大事だが、監督からの任務に自分の全てを捧げるのが大事だ」とし、「競争を通じてより強いチームに生まれ変わるはずだ」と語り始めた。

 イ・ヨンジェは2014仁川アジア大会で1ゴールを決め、28年ぶりの金メダル獲得に貢献。シュティーリケ監督の目に止まり、ことし6月UAE戦でAマッチでのデビューゴールを記録した。

 イ・ヨンジェは「6月の招集時よりも知っている選手が多く、生活が楽になると思う。長く共にした選手たちなので、楽な気持ちで試合に臨めそうだ」と笑みを浮かべた。

 日韓戦については「どの国と当たっても、代表であれば100%勝つと考えなければならない。中国や日本、北朝鮮、全てに勝ちたいが、特に今自分が活動している日本には必ず勝ちたい」と拳を握った。

 続けて「ゴール前での余裕と冷静さ、決定力を補完しなければならない」というイ・ヨンジェは、「これまでたくさん反省した」として、成長した姿を見せると強調した。

 韓国は、来月2日午後10時、開催国である中国と初戦。その後、5日に日本、9日には北朝鮮と戦う。


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