総合格闘技団体ROAD FCがチェ・ホンマン(35)の詐欺容疑に対して立場を明かした。

チェ・ホンマン の最新ニュースまとめ

 ROAD FCは28日、報道資料を出し法務チームの意見を伝えた。ROAD FC法務チームのチェ・ヨンギ顧問弁護士は「捜査官に確認の結果、チェ・ホンマン選手の詐欺事件が検察に送致されたのは去る5月のことで、2か月過ぎた状況で、敏感な時期に良くない記事が出てきたことを残念に思う。それも大会2日前に、まるで今送致され、試合ができない状況だというような記事が出たことが、非常に残念だった」と明かした。

 続けて「試合後も、待っていたかのようにチェ・ホンマン選手に対する良くない記事があふれ、残念に思う。批判を越えた非難に近い記事を書く前に、6年ぶりに復帰を決め、数か月間熱心に練習した選手の汗を考えてほしい。チェ・ホンマン選手と共に問題を解決していく」と付け加えた。

 チェ・ホンマンは去る25日、東京・有明コロシアムにて開かれた韓国発の総合格闘技イベント「ROAD FC」の無制限級試合でカルロス・トヨタ(ブラジル)に1ラウンドKO負けした。チェ・ホンマンは試合2日前に控えて、詐欺容疑で検察に送致されたというメディア報道に接した。その後、チェ・ホンマンは十分な食事も睡眠もとれず、コンディションに支障をきたしていたことがわかった。

 復帰戦敗戦後、チェ・ホンマンは「日本に来て、悪いニュースを聞かされた。少し敏感になり、睡眠不足になってしまった。コンディション作りができなかった」とし、無念さを表した。ROAD FC側は「弁護士数名が持続的にチェ・ホンマン選手を助ける計画だ」と明かした。



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