緊急懸案報告を行う韓長官=11日、ソウル(聯合ニュース)
緊急懸案報告を行う韓長官=11日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮による非武装地帯(DMZ)の地雷爆発事件と関連し、韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官は12日、国会国防委員会の緊急懸案報告で、拡声器を使った北朝鮮向け宣伝放送のほか、追加の報復措置を取ると述べた。 ただ、具体的な内容については「検討が必要で、この場で時期や方法などを公開するのは適切ではない」とした。 同事件は4日、ソウル北方、京畿道・坡州付近のDMZ内で発生したもので、北朝鮮軍が埋めた地雷が爆発し、韓国軍兵士2人が脚の一部を切断する重傷を負った。これを受け、韓国軍は報復措置を取ると発表し、軍事境界線沿いに設置した拡声器を使った北朝鮮向け宣伝放送を11年ぶりに再開した。 csi@yna.co.kr
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