米国務省は11日(現地時間)、北朝鮮が非武装地帯(DMZ)の韓国側に埋めた地雷により韓国軍兵士2人が重傷を負った事件について、「休戦協定違反行為」と非難した。
米国務省は11日(現地時間)、北朝鮮が非武装地帯(DMZ)の韓国側に埋めた地雷により韓国軍兵士2人が重傷を負った事件について、「休戦協定違反行為」と非難した。
米国務省は11日(現地時間)、北朝鮮が非武装地帯(DMZ)の韓国側に埋めた地雷により韓国軍兵士2人が重傷を負った事件について、「休戦協定違反行為」と非難した。

 マーク米国務省副報道官は同日、定例会見後、別途の声明を出し「国連司令部特別調査団は北朝鮮人民軍が韓国軍の巡察路に沿って地雷を設置することによって、休戦協定条項を背反したと判断した。休戦協定違反を糾弾した国連司令部と意を共にする」と明かした。また、「被害者と家族に深い慰労を伝え、韓国政府と緊密に疎通、協力している」と付け加えた。

 去る4日、京畿(キョンギ)・坡州市(パジュシ)・DMZでの捜索作戦中、地雷が爆発して韓国軍兵士2人が足を切断する事故が発生した。韓国国防部は調査の結果、北朝鮮人民軍が軍事境界線に侵入し埋設した木箱地雷と判明したと明らかにし、報復次元で11年ぶりに対北朝鮮拡声器放送を再開した。

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