韓国与党最高委員、安倍談話に「慰安婦について言及なかったのは残念」

韓国与党セヌリ党のソ・チョンウォン最高委員は14日、日韓議員連盟会長として論評を出し、安倍談話について「侵略と植民地支配に対する反省や謝罪など、相当の部分を反映したという点において意味ある談話」と評価した。

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　しかし「日韓の過去史の象徴的な懸案である慰安婦問題に関して、直接言及がなかった点については残念だと思う」と明らかにした。

　さらに「7月に東京で開催された韓日－日韓議員連盟合同総会の共同声明で過去に村山・河野・菅談話での侵略、植民地支配に対する反省や謝罪など談話内容に反映するよう要請していた」とし、「慰安婦問題についても当事者の名誉回復と共に心の痛みを治癒できる措置が速やかにされるよう重ねて促した」と述べた。