盧武鉉大統領、日本・中国首脳と相次ぎ会談へ

盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が9日に日本の安倍晋三首相、13日に中国の胡錦涛国家主席と相次いで会談する。尹太瀛（ユン・テヨン）報道官が4日に発表した。

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　韓日首脳会談は昨年11月に釜山で開かれたアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議の際に当時の小泉純一郎首相と会談して以来11か月ぶりで、安倍首相がソウルを訪問して行う。会談では韓日関係の冷却化を招いた靖国神社参拝問題など歴史認識について安倍首相がどのような考えを示すかに注目が集まっている。尹報道官は今回の会談について、韓日首脳間の信頼関係の形成と、両国関係の改善につながるものと期待感を示している。

　一方、13日の韓中首脳会談は、盧大統領が北京を訪問するもので、韓中関係の発展に向けた協議のほか、北朝鮮の核問題の平和的解決に向けた協力などについても意見を交わす予定だ。

　日本と中国の首脳と相次いで会談することから、北朝鮮の核実験問題についても共同対応に向けた話し合いが行われることが予想される。

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