ガンバは全北現代に先制点を許したものの、接戦の末に後半48分、米倉恒貴(27)が決勝ゴールを決め勝利した。ガンバは大会ベスト4に進出した。
この日、ガンバの勝利は司令塔・遠藤保仁(35)が導いたといっても過言ではない。ガンバのすべてのゴールに遠藤が関わっていた。
遠藤は「運が良かった。最後まで諦めずベストを尽くした結果だ。試合内容には満足できなかったが、勝利したという点でうれしく思う。4強を目標にしていたが、選手らが諦めずに闘志を燃やすプレーを展開し、勝利した」と述べた。
また遠藤は「観衆にとっても面白く迫力溢れる試合だったと思う。しかし、個人的には2度と経験したくない試合となった」と首を横に振った。続けて「ただし、全北戦は選手をはじめチームにとって良い経験だ。カンバ大阪がアジアでさらに高いレベルに上がる良い経験になったと思う」と伝えた。
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