【サンフランシスコ聯合ニュース】米サンフランシスコの市議会が22日(米西部時間)の全体会議で、旧日本軍慰安婦を象徴する碑や像の設置を支持する決議を全会一致で可決した。 市はこれを受け、慰安婦被害者の慰霊碑設置などの具体的な計画を立てることになる。 慰安婦の碑や像は、カリフォルニア州グレンデールやニューヨーク州ロングアイランド、ニュージャージー州パリセイズパークとユニオンシティーなど米国の数カ所にあるが、サンフランシスコのような大都市で設置が推進されるのは初めて。 決議案は7月12日に提出され、討議や公聴会を経てきた。大阪市の橋下徹市長が送った慎重な対応を求める書簡も参考資料として検討した。 この日の市議会の傍聴席では、韓国人の元慰安婦、李容洙(
イ・ヨンス)さんをはじめ、決議案を支持してきた市民団体関係者や市民が決議案の可決を見守った。 mgk1202@yna.co.kr
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