韓国五輪サッカー代表のキム・ヒョン、「海外組はうらやましいが、自分の実力発揮が重要」

シン・テヨン監督率いる五輪サッカー代表は7日、京畿道（キョンギド）坡州（パジュ）トレーニングセンター（NFC）に召集され練習をおこなった。オーストラリアと国内で2連戦を控えている五輪代表チームは、短い時間だが集中した練習を通じて、チームの組織力を披露する予定だ。

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　特に、今回の代表チームには海外組の選手が多く合流した。リュ・スンウ、ファン・ヒチャン、チェ・ギョンロクなどドイツやヨーロッパの舞台でプレーしている選手が多く、し烈な争いが予想される。

　キム・ヒョンは「文字通り、評価される試合だ。僕も評価されなければならない試合だと思う。国内でおこなう最初の試合であるため、期待が大きい。短い時間で息を合わせるが一生懸命努力する」と覚悟を明かした。

　攻撃的なサッカーをすると強調するソン・テヨン監督の話については「積極的に攻撃をしなければならない。その部分が最も重要だと考えながら試合に臨むだろう」と述べた。

　高校時代に脚光を浴びていたキム・ヒョンは、負傷やスランプを経験しながら新たな地位を手にした。彼は「まだ満足するほどの位置ではない。負傷のせいで苦労も多かった。目標は五輪に出場であり、一生懸命プレーしているところだ。現在の目標については、少しずつ達成するために近づいているようだ」と説明した。

　キム・ヒョンは「最初、選手たちを見ていたら、ぎこちなさが多かった。外国でプレーする選手たちを見ると非常にうらやましくもある。でも僕も頑張れば良い結果を得ることができる。まずはオーストラリア戦に最善を尽くして、2試合すべて勝利する」と誓った。