韓国検察が、1億ウォン(約1000万円)台の詐欺容疑を受けている格闘家チェ・ホンマン(崔洪万)の逮捕状をとった。(提供:OSEN)
韓国検察が、1億ウォン(約1000万円)台の詐欺容疑を受けている格闘家チェ・ホンマン(崔洪万)の逮捕状をとった。(提供:OSEN)
韓国検察が、1億ウォン(約1000万円)台の詐欺容疑を受けている格闘家チェ・ホンマン(崔洪万)の逮捕状をとった。数回に渡る出頭要求に応じなかったため、もたらされた結果だ。これにチェ・ホンマン側は「悔しい」という立場を取っている。

チェ・ホンマン の最新ニュースまとめ

 検察関係者は26日「現在、チェ・ホンマンの逮捕状をとったことに間違いない。詐欺容疑による数回の出頭要求に応じなかったからだ」と明らかにした。具体的な理由や海外滞在ついては、「現在捜査中なので、これ以上話せない」としたが、チェ・ホンマンの逮捕状発付については事実であることを強調した。

 これに対して、チェ・ホンマン側はあるメディアに「悔しい」という立場を見せた。すでに検察には出頭を約束していたという。さらに24日に韓国に帰国していたという事実も明かした。

 ロードFC側は、ことし7月に法務チームを通じて「チェ・ホンマン選手の事件が送検されたのは5月だ」と伝えていた。その後7月の日本で試合があったりしたため、検察の調査に積極的に応じることができなかったのは事実だ。しかし問題は試合が終わった後である。試合に負けたショックで日本に滞在し続けたというのは、明らかに不審を抱かざるをえない。

 「悔しい」と思うことがあるのなら、韓国に早く戻って検察に出頭し、調査に応じればいいことだ。約3か月の間、出頭要求に応じなかったために検察側が逮捕状を請求したのは当然のことだ。逮捕状が請求され、発付される間、出頭を決心して帰国したところで、これまで出頭要求に応じなかった事実は変わらない。

 逮捕状が「悔しい」というチェ・ホンマンと、彼に金を返してもらえず「悔しい」と警察に告訴した知人との攻防。この結果は、チェ・ホンマンが出頭し、検査の調査を受けた後に法廷で明白になる予定である。


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