日本の観光客を対象にイ・ボミ招待のゴルフ大会を開催＝韓国観光公社

韓国観光公社は今月30日に平昌（ピョンチャン）アルペンシアリゾートで、日本の観光客110人が参加する「2018平昌冬季五輪　開催成功祈願　イ・ボミ招待ゴルフ大会」を江原道（カンウォンド）と共同で開催すると、28日に明らかにした。

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　「2018平昌冬季五輪」の事前広報のため、平昌で開催する今回のゴルフ大会は、江原道の麟蹄（インジェ）郡が故郷のイ・ボミ選手が参加し、江原道と観光公社が力を合わせて共同開催する。

　日本で活動するプロゴルファーのイ・ボミは、日本進出5年目で通産13勝をあげており、ことしも5勝で、現在賞金ランキング1位を記録中。ことし6月の朝日新聞でのアンケートでは、「韓国といって思い出す人」として朴槿恵（パク・クネ）大統領、元フィギュアスケーターのキム・ヨナと共に選ばれるほどの人気を誇る。

　特にツアー中、失敗しても絶対に腹を立てずに笑顔を見せ、“スマイルキャンディー”のニックネームで親しまれている。観光公社は昨年7月にイ・ボミを韓国観光広報大使に任命した。

　今大会は、イ・ボミの日本での人気にあやかって、日本の観光客を対象に訪韓ツアーを組んだもので、一般の観光ツアーに比べて2～3倍高い費用だが、熱心なファン110人が参加。夕方には授賞式及び歓迎の晩餐があるという。

　一方、国家的に展開している「Kスマイルキャンペーン」の一環として、日本国内で韓国の笑顔で国威を宣揚しているイ・ボミに、観光公社は今回のゴルフ大会をきっかけに「Kスマイルクイーン」に選定し、感謝牌を授与する予定。