日本プロ野球・ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が日本シリーズ優勝に貢献し、NPB(日本野球機構)の歴史を塗り替えた。
日本プロ野球・ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が日本シリーズ優勝に貢献し、NPB(日本野球機構)の歴史を塗り替えた。
日本プロ野球・ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が日本シリーズ優勝に貢献し、NPB(日本野球機構)の歴史を塗り替えた。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホ(33)は29日、神宮球場にておこなわれた日本シリーズ第5戦に4番1塁手として先発出場し、決勝ホームランを含めた3打数1安打2打点の大活躍で、チームの5-0完勝に貢献した。ソフトバンクはシリーズ成績4勝1敗で昨年に続き2年連続、通算7度目の日本シリーズ優勝を手にした。

 イ・デホは内川聖一(33)の代わりに4番打者として登場し、日本シリーズを“支配”した。日本シリーズ5試合で16打数8安打(0.500)2ホームラン8打点を記録し、堂々たるMVP受賞を成し遂げた。

 イ・デホはさまざまな意味のある記録を打ち立てた。まず、韓国人としては初の快挙だった。イ・ジョンボム、イ・ビョンギュ、イ・スンヨプ、キム・テギュンら日本野球に挑戦した先輩たちも味わえなかった経験をした。また、19年ぶりに外国人MVPの栄誉を抱いた。歴代外国人MVPはイ・デホが8人目だ。

 特に、8打点は5試合で終了した日本シリーズのうち最多打点となり、これまでの7打点(3人)を上回った。また、2戦、4戦、5戦と決勝打3つを飛ばしたのも、単一シリーズの最多タイ記録で、1990年の西武・デストラーデ(キューバ出身)以来、25年ぶり2人目の記録だ。さらに、決勝ホームラン2回は2004年の中日・和田一浩以来、11年ぶり6人目の記録となる。イ・デホは昨年も4打点を放ち、2年連続で日本シリーズ最多打点の主人公となった。

 イ・デホは第3戦で首に痛みを感じながら出場した。イ・デホは「(4番の内川がいない中)僕まで抜けたら打線が弱くなる」として強行出場し、生涯最高のシリーズを導いた。イ・デホはMVP賞金500万円を受け取り、「チーム仲間と食事したい」と語った。

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