格闘家の崔洪万容疑者　詐欺で在宅起訴＝韓国

【ソウル聯合ニュース】ソウル東部地検は11日、詐欺容疑で知人2人から告訴された格闘家の崔洪万（チェ・ホンマン）容疑者（35）を在宅起訴したと発表した。
　検察によると、崔被告は2013年12月、交際相手の女性と自分の時計を買うとして、香港で知人から71万香港ドル（約1100万円）を借りたが、返済しなかった。昨年10月には「急なお金が必要」として別の知人から借りた約2500万ウォン（約266万円）を返済しなかったとされる。
　知人2人はそれぞれ昨年2月と10月に崔被告を詐欺容疑で告訴し、崔被告は今年5月に警察の調べを受けた。当時、崔被告は知人2人に借りた金の一部を返済しており、約2500万ウォンを貸した知人は告訴を取り下げた。ただ、検察関係者は「詐欺容疑は認められたため起訴した」と説明した。　
　崔被告は検察からの取り調べのための出頭要請に応じなかったことから先月20日に逮捕状が出され、同26日に検察に出頭し取り調べを受けた。
　崔被告は今年7月に東京で約5年ぶりとなる復帰戦に臨んだが1ラウンドでKO負けしている。
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