北朝鮮を除く5か国間の連鎖会合が活発…北の核問題議論に弾みか

北朝鮮の核問題を議論する6か国会談の韓国と米国、日本側の首席代表が来月3日に米国・ワシントンD.Cで会合する中、最近北朝鮮を除いた5か国間の北朝鮮の核問題議論が活気を帯びている。

　韓国外交部は1日、韓日米の6か国会談の首席代表協議が半年ぶりに開催されると明らかにした。

　今回の会合は、最近6か国会談の当事国間の首脳会談が連鎖的に開かれた次に開催される初の会合という点で注目されている。

　韓中、韓米、韓日、米中の首脳会談以降、北朝鮮の核が「最高の緊急性」を持った問題だという共感部分が形成されたことにより、3か国の首席代表は北朝鮮の核問題・北朝鮮問題に対する状況の評価を共有して今後の対応案について協議する見通しだ。

　特に今回の会合は最近、外交部のファン・ジュングク朝鮮半島平和交渉本部長が中国側の6か国会談首席代表と会って、朝鮮半島情勢に対する議論をした内容が米国と日本にも共有される場となることが予想され、注目を集めている。