“ビッグボーイ”イ・デホ(李大浩)が、夢の舞台に向かって力強い一歩を踏み出す。(提供:OSEN)
“ビッグボーイ”イ・デホ(李大浩)が、夢の舞台に向かって力強い一歩を踏み出す。(提供:OSEN)
“ビッグボーイ”イ・デホ(李大浩)が、夢の舞台に向かって力強い一歩を踏み出す。イ・デホは6日、メジャーリーグ30球団のウインターミーティングに参加するためアメリカへと向かう。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 MVPスポーツグループメインエージェントのダニーがイ・デホのMLB進出プロジェクトを指揮している。2012年から4年間、日本の舞台で最高の活躍を見せ、“イ・デホ”とう名前を広く知らしめた彼は、ポスティングシステムを経ずにアメリカの舞台に進出することができ、30球団にとっても魅力的である。

 11月28日午前、練炭配達イベントが行われた釜山(プサン)で会ったイ・デホは、「シーズンが終わって何日も経っていないが、エージェントが進出に関する業務をよく準備していると聞いた」と述べた。続けて「小さい頃からテレビでメジャーリーグの試合を見ながら夢を育ててきた。どうせならファンによく知られた人気球団の主力選手として活躍してみたい」と語った。

 イ・デホは米・ヤフースポーツの自由契約選手ランキング29位に名が挙がった。この新聞では「イ・デホの長打力は疑う余地がない。今シーズン、日本でもホームラン31本を記録した。イ・デホは韓国で10年以上活躍し、日本で4年を過ごした」と好評だった。一方、「33歳という年齢が多少障害になるが、ポスティング費用がかからないFA身分なので、多年契約が十分だ」と評された。

 これに対し、イ・デホは「年齢は特に関係ないと思っている。まずは挑戦してみてわかることだ」とし、「打撃と守備、両方とも自信がある。年齢に対する心配はしなくてもいい」と自信を見せた。チュ・シンス(レンジャース)、リュ・ヒョンジン(ドジャース)などメジャーリーグで活躍中の選手は、イ・デホにどのような助言をしたのだろうか。「特別なことはない。ただ日常的に元気かどうか尋ねるぐらいだ。野球は、実際に行ってやってみなければわからない」とイ・デホは答えた。

 メジャーリーグの投手の中で一番対戦してみたい投手を尋ねると、クレイトン・カーショウ(ドジャース)だと答えた。リュ・ヒョンジンの同僚としてよく知られているカーショウは今シーズン、16勝7敗(防御率2.13)というメジャー最高の投手を選んだのだ。「カーショウはメジャー最高の投手ではないか。一度彼から打ってみたい。登板するたびに三振を10個ずつ取るというが、どれほどの球なのか、ぜひ対決してみたい。」

 また4年間の日本での生活を振り返り「2度も日本シリーズで優勝を果たすなど、本当に幸せな時間を過ごした。4年間、日本の舞台で活躍し、ことしが一番幸せだった。昨年は日本シリーズで優勝したが、4番打者として心残りがあったが、今シーズンは日本シリーズのMVPに選ばれるなど、優勝に貢献できて本当にうれしかった。皆さんがよくしてくださったが、その感謝の気持ちをずっと忘れない」と感謝の気持ちを伝えた。

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