【イベントレポ】「HISTORY」、日本オリジナル曲「LOST」は「HISTORY」らしい曲！日本2ndシングルリリースイベント開催

韓国ボーイズグループ「HISTORY」が2ndシングル「LOST」リリースイベント第二弾のスタートとなるイベントを12月2日（火）、東京・台場ヴィーナスフォート2F教会広場にて昼夜2回を行なった。

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　「HISTORY」は、リーダーのギョンイル、ドギュン、シヒョン、ジェホ、イジョンからなる韓国5人組のオルターナティブグループで、2013年4月26日にシングル「Dreamer」で韓国デビュー。

　グループ名は「His-Story（彼の物語）」という意味で、彼らだけが見せられる音楽とパフォーマンスで舞台に真剣に取り組み、聴き手の心を魅了するという意味合いが込められている。デビュー曲の「Dreamer」から「What am I to you？｣、「Psycho」など、毎回違ったコンセプトで、その多彩な魅力を発揮、多くのK-POPファンから注目を集めている。

　日本ではことし8月、日本ファーストシングル「消えてしまった My Love」で日本デビューを華々しく飾り、早くも12月23日(水)には、日本2ndシングル「LOST」をリリースする。

　スタッフの呼びこみでステージに登場した5人。悲鳴にも似た黄色い歓声が会場から沸き上がると韓国語曲「Nobody Nowhere」からミニライブがスタート。

　ネイビーのジャケットにインナーとパンツをブラックで揃えた衣装でカッコよくキメたメンバーがパワフルなステージを届けると会場は一気にヒートアップ！

　「こんにちは！『HISTORY』です！」と全員揃ってあいさつすると「おひさしぶり～！」「おひさしぶりです！」とファンに呼びかけると会場からはそれぞれメンバーの名を呼ぶ声が飛び交った。

　自己紹介後、トークコーナーへ。前日がお休みだったというメンバーにMC担当のシヒョンが何をして過ごしたか聞いてみると1日中寝ていたというジェホとイジョン。ドギュンが宿舎で昼食と夕食を作ったと明かすと会場からは称賛の声が上がった。「キムチチャーハンとギョウザスープを作りました」とドギュンが答えると「美味しかったです」というメンバーたちが感想を述べ、会場からは大きな拍手が送られた。

　途中、ギョンイルが 「『STORIA』（＝「HISTORY」のファン）のみなさん、元気でしたか？寒いですか？大丈夫ですか？」とファンへの気遣いをみせる場面も。

　シヒョンが「12月23日、僕たちの2ndシングルがリリースされます」と告知し、さらに「今回のタイトル曲もイジョンが作りました」と紹介するとイジョンは「今回のタイトル曲の名前は『LOST』です。『LOST』は『消えてしまった My Love』に続いて、『HISTORY』らしい曲です」とアピール。
シヒョンも「僕たちの『LOST』は“別れはとても悲しいがもう元にはもどれない”という男の話です。よろしくお願いしま～す」と重ねた。

　イジョン、シヒョン、ジェホが手掛けた「Liar」では、まだ発売前のCD収録曲にも関わらず、すでにファンとの息もピッタリ。

　ライブの最後はメンバーのイジョンが作詞作曲を手掛けた日本オリジナル曲「LOST」。 空手の型を取り入れたかのようにも見える迫力あるダンスと共にパフォーマンスし、会場中を魅了した。

　ミニライブ終了後にはCD購入者特典会として、握手会、サイン会、2ショット写メ会が行われた。

　11月28日、リーダー・ギョンイルの誕生日には、大阪で「HISTORY SPECIAL WINTER LIVE」を開催、12月6日には東京公演を開催する。

　確かな歌唱力とパフォーマンスで、ファンも着実に増えている「HISTORY」から今後も目が離せない。