韓国・ソウル東部地裁で17日に開かれた公判で、検察は詐欺容疑で起訴されたチェ・ホンマン(崔洪万)に懲役1年、執行猶予2年を求刑した。(提供:news1)
韓国・ソウル東部地裁で17日に開かれた公判で、検察は詐欺容疑で起訴されたチェ・ホンマン(崔洪万)に懲役1年、執行猶予2年を求刑した。(提供:news1)
韓国・ソウル東部地裁で17日に開かれた公判で、検察は詐欺容疑で起訴されたチェ・ホンマン(崔洪万)に懲役1年、執行猶予2年を求刑した。

チェ・ホンマン の最新ニュースまとめ

 チェ・ホンマンは2013年12月、マカオで返済する意思や能力がないにも関わらず、被害者ムン某氏(36)に約1億ウォン(約1000万円)を、昨年10月にはパク某氏(45)に同様の方法で2550万ウォン(約260万円)を借りて返済していない容疑で裁判にかけられた。

 検察はことし10月20日にチェ・ホンマンの逮捕令状を取り、身柄を確保した。チェ・ホンマンは同月26日、検察に直接出向き7時間以上にわたる調査を受けた。

 チェ・ホンマン側の弁護士は最終弁論で「チェ・ホンマン氏がお金を借りた当時、経済的な状況が良くなく、搾取しようとする積極的な意図もなかった。また借りたお金の一部を返済し、今後返済していくという意思がある」とし「前科がなく、誠実に生きてきた点を考慮してほしい」と述べた。

 チェ・ホンマンは最後に「不本意ながら、このようなことが生じてしまい申し訳ない」とし「2度とこのようなことがないようにする。申し訳ない」と語った。

 なお、チェ・ホンマンに対する宣告公判は来年1月14日午後2時に開かれる。


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