【ソウル聯合ニュース】韓日基本条約が発効して50周年となる18日、韓国外交部は、「今年、韓日国交正常化50周年を契機に国民間の交流・協力を活性化し、友好の認識を深めるための多様な官民主導事業が開催されたことを評価する」とした上で、「来年も両国国民間の友好がより深くなるよう努力を続ける」とのコメントを出した。 外交部によると、国交正常化50周年を迎え、両国政府や民間団体は合計約410件の記念行事を開催した。韓日基本条約の署名日で、国交正常化50周年の記念日である6月22日には朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相がそれぞれ自国で開かれた相手国主催の記念レセプションに参加し、関係改善に向けた意欲を示した。9月にはソウルと東京で「韓日交流おまつり」が行われた。11月2日にはソウルで朴大統領と安倍首相による初めての首脳会談が開かれた。 しかし、旧日本軍による慰安婦問題など、歴史問題では大きな進展がなく、関係改善の本格的な転機は訪れていないとの見方も出ている。 韓日基本条約は1965年12月18日に両国外相がソウルで批准書を交換し発効した。 yugiri@yna.co.kr
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