俳優パク・ギウンが除隊…約2年間の軍生活で最も大変だったことは？

去る7日午前、韓国俳優パク・ギウン（30）が1年7か月の軍服務を終え除隊した。

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　ソウル、江北区（カンブック）802戦闘警察隊で開かれた除隊式には国内外のファンや取材陣が集結した。

　俳優パク・ギウンは「父母の日に入隊して名節（旧正月）に除隊することとなった」と口を開いた。そして、「こうして忘れずに出迎えていただき感謝する。本当に演技がしたかった。だから、次回作もはやくに決めた。一生懸命に準備している」と心境を伝えた。

　パク・ギウンは約2年間の軍生活で“雪かき”が最も大変だったと明かした。彼は「義務警察は雪かきをしないかと思っていたのだが、雪を片付けるのに苦労した。部隊はソウルだが、海抜300メートルの場所に位置しており、雪がたくさん降った」と説明した。

　今後の活動については「すぐに『怪物』の撮影に取り掛かるだろう。『怪物』の演出家チュ・ソンウプロデューサーと2010年から縁があった。良い演技で皆さんにあいさつしたい」と活動計画について明かした。

　2014年5月、義務警察として入隊したパク・ギウンは1年7か月余りの軍服務を終えた。彼は2012年のドラマ「カクシタル」で強烈な悪役を好演し注目された。その後、教養番組「心臓が走る」で堅実な姿を見せ、人気を博した。また、入隊前の映画「密かに偉大に」を通し、スクリーンでも大きな愛を受けた。

　パク・ギウンは除隊と共にMBCドラマ「怪物」への出演が確定している。劇中、ドドグループ会長の愛人の子ド・ゴヌ役を演じ、カン・ジファンと対立することになる。「怪物」は世の中の不条理に立ち向かう1人の男の復讐を描いたドラマで、「華やかな誘惑」の後続番組として来る3月に放送される。