韓国“新体操の妖精”ソン・ヨンジェ(延世大)がリスボンW杯で初の18.5点台を記録し、中間個人総合3位になった。

ソン・ヨンジェ の最新ニュースまとめ

 ソン・ヨンジェは19日(日本時間)、ポルトガル・リスボンでおこなわれている「2016年国際体操連盟新体操W杯リスボン大会」の個人総合及び種目別予選初日のフープで18.500点を出した。その前におこなわれたボールでは18.350点を記録。これでソン・ヨンジェは中間合計36.850点となり、ロシアのアレクサンドラ・ソルダトワ(37.800点)、ウクライナのガンナ・リザディノワ(37.000点)に続き3位となった。

 ソン・ヨンジェはフープで初の18.5点台をマークした。前回のモスクワGP、エキスポワールドカップから順調に個人最高点を更新してきており、今大会でさらに記録を塗り替えたのだ。

 今大会では世界選手権3連覇を果たした不動の1位ヤナ・クドリャフツェワ(ロシア)や、マルガリータ・マムーン(ロシア)は出場しなかった。またリオ五輪で一番のライバルとされるメリチナ・スタニオウタも不参加だった。

 ソン・ヨンジェが19日におこなわれるクラブとリボンで高得点を出し、メダルの色をさらに輝かせられるか、期待が高まっている。

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