俳優パク・ソジュン
俳優パク・ソジュン
ドラマ「キルミー・ヒールミー」、「魔女の恋愛」に出演、主演ドラマ「彼女はキレイだった」では韓国で同時間帯視聴率1位を獲得するなどいま韓国はもとより日本、中国と人気沸騰中の俳優パク・ソジュンが4月26日(火)東京ドームシティホールにて、「Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~」を開催し、ファンと1年ぶりに再会した。

パク・ソジュン の最新ニュースまとめ

 現在、最新作「花郎:ザ・ビギニング」の撮影中のパク・ソジュンは撮影の合間を縫って、イベント当日に来日。空港では彼の人気を物語るようにファンの熱い出迎えを受けた。

 午後7時、イベントがスタート。彼の紹介VTRに続き、抜群のスタイルでブルーグレーのスーツを華麗に着こなしたパク・ソジュンが客席後方から登場した。悲鳴にも似た黄色い声が飛び交う中、「少女」を歌いながらゆっくりとステージに向かうと会場を大歓喜の渦に巻き込んだ。

 オープニングをサプライズ登場で飾ると「お久しぶりです。パク・ソジュンです」と日本語であいさつすると、会場からは一段と大きな拍手と歓声が返ってきた。1年ぶりにファンの前に立ったパク・ソジュンは「本当にたくさんの方が来てくださって、すごく緊張して歩きながら手がブルブル震えていました(笑)」と明かし、「去年、『もっと多くのみなさんとお会いできたらいいな』ということをお話しましたが、今回、そのときよりもっと多くのみなさんにお会いすることができ、このような機会をいただけて、本当に感謝しています。今日はお越しいただき、本当にありがとうございます」と丁寧に感謝の言葉を述べた。
MCにYumiを迎え、続いてトークコーナーへ。

 近況について「『花郎:ザ・ビギニング』というドラマを撮影しています。今は(ドラマの)序盤の撮影をしています。これまで演じてきたキャラクターとはずいぶん違った役どころで、アクションも多いですし、見どころの多いドラマとなっています。完璧な姿をお見せしたくて、一生懸命撮影しているところです」と語ると「僕はファンミーティングが決まって、とてもうれしかったんです。ドラマの撮影でまったく息つく暇がなかったんですがこちらにきて息つく余裕ができました(笑)」と会場の笑いを誘った。

 ここで、共演者からのビデオメッセージが紹介された。まずはドラマ「花郎:ザ・ビギニング」で共演している「SHINee」のミンホ、「ZE:A」のパク・ヒョンシクから。そして、「キルミー・ヒールミー」では“キスシーン”を演じた俳優チソン、そして、「彼女はキレイだった」の女優ファン・ジョンウムがそれぞれ「ファイティン!」と温かい応援メッセージを届けると彼らしい人懐っこい笑顔を見せ、会場を魅了した。

 高視聴率をマークしたドラマ「彼女はキレイだった」について、「最初はプレッシャーを大きく感じていましたが、撮影が進むにつれてとても楽しく撮影することができました。結果よりも今この瞬間がしあわせであればいいとプレッシャーを捨てて、撮影に臨みました。結果、思ったより多くの方に愛され、(この作品で)多くの方に知ってもらえたので、新作(花郎:ザ・ビギニング)にもつながったのではないかと思います。そういった意味でも忘れられない意味深い作品になりました」と作品への思いを示した。

 さらに同ドラマの名シーンが紹介されるとドラマの魅力や自身の役作りへこだわりも述べた。「SUPER JUNIOR」のチェ・シウォンとの掛け合いが面白く、ドラマのヒットの一因ということで、共演した感想を「ドラマの中でシウォンさんがコミカルなシーンを演じることが多かったので、僕がしっかり受け止めることによって、シーンが活きると思いました。(シーンにちなみ)可能な限り僕の下着もあげましたし、彼の脱いだ姿もじっと見るようにしました」とユーモアを交えて話し、「このシーンのお陰で事務所にすごくたくさん、下着が届きました(笑)。一度、SNSに下着の写真を上げたところ、その会社の方から『どうもありがとうございました』と下着が大量に送られてきました(笑)」とドラマにまつわるエピソードも披露した。

 「胸キュンシーン」の映像も流れ、ドラマの魅力に迫ったところで、抽選で選ばれたファンを相手にドラマのシーンを再現する「ソンジュン副編集長のドラマ再現コーナー」へ。

 パク・ソジュンと2名のファンが演じるのはバトミントンのシーンと5話のエンディングの雨のシーン。バトミントンのシーンや、雨のシーンでも実際に撮影で使用した衣装を使い再現。見事に演じきった後は衣装もファンへプレゼント、さらに2ショット写真もプレゼントするなど、彼のファンに対する愛情がたっぷり感じられた。

 さらにドラマに登場した玉ねぎとドラマのポスターも抽選でプレゼントされた。サインをするときには「ここに書いちゃおうかな」とポスターのチェ・シウォンの部分をチョイス。「すみませ~ん」の日本語と共にいたずらっ子のように実行。そんな姿からはチェ・シウォンとの仲の良さが伺えた。

 ファンクラブ設立以来初めてとなるファンミーティングということで、楽しい企画が続々。昨年のファンミで披露したチョコうどんが好評?! だった料理コーナーでは今年はケーキのデコレーションに挑戦。パシティエに扮したパク・ソジュンはいちご、もも、ブルーベリーやチョコをケーキにトッピング。さらに最後は梅干しで仕上げて、スペシャルケーキが完成。

 抽選で選ばれたファン3人にふるまうとファンからは「美味しいです」との声が。梅干し入りケーキに当たったファンの番になるとなんと、パク・ソジュン自らが実食。彼の優しさが会場中を包み込んだ瞬間だった。

 「トライクアウトコーナーではファンが当てた数字にちなんだお題を実施。「サイン入りのポスタープレゼント」に続き、「ロシアンシュー」では、からし入りシュークリームを選び、ファンを興奮させると「キヨミ」を披露し、“ミスター可愛い”の名を証明すると、会場は大盛り上がり。

 ファンからの質問やお悩みに答えるコーナーでは「ソジュンさんにとって、“男の中の男”とは?」の質問では「愛であっても、また社会的な地位であっても今、自分の置かれた状況を守れる男が真の男だと思います。責任感の強い男が男の中の男だと思います」と力強く答え、パク・ソジュンにとってファンとはとの質問には「ファンのみなさんがいるからこそ、もっと頑張りたいと思えるんです。なので、僕にとって(ファンの)みなさんはインスピレーションを与えてくれる存在です」と言いきると、会場からは惜しみない拍手が送られた。ファンからのお悩み相談では自らの体験談を話し、彼らしい言葉で真摯にアドバイスした。

 イベント後半のライブコーナーでは、「ドリームハイ2」で共演して以来、親友となったという、キム・ジスをゲストに迎え、ドラマ「魔女の恋愛」のOSTから「私に心に入ってきて」、「安全地帯」の「ショコラ」を披露。アンコールでは「遠い道」をしっとりと歌い上げ、全4曲を披露し、歌声でもファンを楽しませた。

 エンディングでは「先日韓国のニュースで知ったんですが、熊本で大きな地震があり、大きな災害に見舞われた状況を知りました。このように近い日本で災害にあわれたことについて、とても心配しています。これ以上、被害が広がらず、一日も早くみなさんが日常を取り戻すことができるように願っています」と感慨深く語った。同イベントでは会場内に「九州地震支援金募金箱」を設置され、九州地震の被災者に全額寄付される。

 最後に「僕はこれからも頑張って演技を続けていきたいと思いますのでみなさん、これからもたくさんの応援よろしくお願いします。今回こんなに多くのファンの方にお会いすることができて、とってもうれしいです。次回みなさんとお会いするときはもっとたくさんの方とお会いできることを願っています。僕も一生懸命走り続けますのでどうぞよろしくお願いします。ありがとうございます(日本語)」とあいさつし、イベントを大盛況で締めくくった。

 俳優としての魅力もさることながら彼のお茶目な部分や、誠実で温かな人柄に触れるなど、人間パク・ソジュンの魅力をたっぷりと堪能できたイベントとなった。次はどんな新しい姿を見せてくれるのか、彼の益々の活躍に胸が膨らむ。








<放送情報>
◆ドラマ「彼女はキレイだった」DATV にて6月5日一挙放送。
◆「Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~」DATVにて6月25日放送
詳しくはDATV公式サイトhttp://datv.jp/
◆「パク・ソジュン ファーストファンミーティング2015」5月22日KNTVにて放送
詳しくはKNTV公式サイトhttp://www.kntv.co.jp/


彼女はキレイだった_teaser DATVで2月7日本放送スタート!
彼女はキレイだった_teaser DATVで2月7日本放送スタート!




Copyrights(C)wowkorea.jp 0