「昔は結構踊れてた」
子役パク・チビンが、来たる27日に公開される映画『奇跡の夏』(監督:イム・テヒョン/制作MKピクチーャズ)に出演し、歌手Rain(ピ)の振り付けを完壁にこなして話題となっている。

Rain(ピ) の最新ニュースまとめ

子役スターパク・チビンは、去る2003年放送したSBSドラマ『完全な愛』で主人公キム・ヒエに負けない泣きの芝居で視聴者を泣かした演技派(?)俳優。

タイトルロールを引き受けた新作『こんにちは、兄ちゃん』で、小児癌を病む兄ハンビョル(ソ・デハン)を見守りながら成長する弟ハニで出演し、もう一度観客の涙腺を刺激しながら天真爛漫な魅力を発散する。

特に憂鬱なママ(ペ・ジョンオク)を慰めるために歌手Rain(ピ)の『太陽を避ける方法』に合わせて同じく踊るシーンは主な見どころ。

9日午後4時ソウル劇場で開かれた映画『奇跡の夏』の記者会見に参加したパク・チビンは「Rain(ピ)兄さんが大好きだ」、「歌手Rain(ピ)兄さんの1期ファンミーティングに行って踊ったこともある」と明らかにした。

続けて「清州(チョンジュ)が故郷だけど、Rain(ピ)兄ちゃんのダンスで昔結構踊ってた」「映画の中のシーンのために、Rain(ピ)兄ちゃんのバックダンサーからダンスを教わった」と告白。
“リトルRain”チビン君は、インタビュー中ずっとRain(ピ)を“兄ちゃん”と呼び、親しみと同時に好意を表していた。

実感のこもった泣きの芝居で、スタッフから賞賛を浴びたパク・チビンは「泣く芝居をすると力も抜けるし疲れる。一番自信のない芝居。あの時、何を考えていたのか思い出せない」と、子役らしからぬ謙虚な回答。

また「実際の性格も劇中のようにやんちゃ」「でも、学校では普通、女の子が男の子を殴るので、殴られて帰ってくる」と語って笑いをとった。

映画『奇跡の夏』は、病床の兄を助けようとする、トラブルメーカーの弟の孤軍奮闘記を描いた作品。悲しみを乗り越え、希望を取り戻す四人家族を通じて、目頭の熱くなるような感動をプレゼントする。

500万の大ヒット映画『マラソン』の後に続き、この春『奇跡の夏』が、暖かいファミリー映画の系譜に上がれるか、注目される。

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