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アルバムタイトル曲「QUEEN」イメージのメンバー紹介映像に、ライブを待ち焦がれたファンたちから黄色い声が上がり、昼公演がスタート。オープニングの「Baby Hello」の爽やかなメロディーが流れると、ギョンイルのラップからドギュン、ジェホ、イジョン、シヒョンと順番に登場。上下黒のシャツとスラックスでスタイルの良さを見せつけた。次の「Why Not」と2曲軽快な曲を続け、会場は緑のペンライトが軽やかに揺れた。
「こんにちは『HISTORY』です~」と5人揃ったあいさつのあと、シヒョン、イジョン、ギョンイル、ジェホ、ドギュンの順に簡単な自己紹介。
「タイトル曲の『QUEEN』のように、たくさんきれいな人が来てくださって、幸せです」とシヒョンが甘い言葉を囁き、「準備できましたか?楽しく遊びましょう!」とメンバーからの誘いに「は~い」と会場が応えるとミュージカル調の「Dreamer」でライブを再開した。オルターナティブグループと呼ばれるにふさわしいライブパフォーマンスを繰り広げた「HISTORY」。
「What am I to you?」の前奏では歓声が上がり、ファンの掛け声もバッチリ。曲中のメンバーのセクシーな視線に「キャーッ」と悲鳴のような声が上がる。3曲披露したあと、シヒョンが「明日は、5月プロモーションの最後の日です。皆さんのおかげで毎日幸せでした」とファンへの感謝を伝え、拍手で応えるファンたち。
「今回プロモーションで、何が一番記憶に残っていますか?」の質問に「(テレビの)生番組」と答えるギョンイル、イジョン、ドギュンの3人。2時間という長時間の生放送で、ファンからのリクエストの甘い言葉を言ったり、物まねや、チヂミの創作ダンスを披露したりと、がんばったという「HISTORY」。ギョンイルが「イジョンの猿が(特に良かった)」と言うと、シヒョンとジェホが申年ということで、二人で猿の物まねをやる流れに。
尻込みするジェホに「キム・ジェホ!」コールが会場から湧き起こり、何度か拒否するも、結局可愛く猿を真似たジェホ。続くシヒョンは、膝をついてリアルなゴリラを見せると、会場は爆笑の渦に。まだ今回プロモーションの印象的な場面を答えていなかったジェホは、「今!猿をしたから(笑)はずかしい」とし、シヒョンは「やっぱりZEPPライブ」と答えた。
次の曲に行こうとすると、会場のファンから、チヂミコールが…。テレビ番組内でギョンイルが披露したフライパンで焼けるチヂミを再度表現し、生のチヂミの創作ダンスに興奮するファンたち。爆笑が続いたトークコーナーのあとは、シックな3曲を届け、再びトークへ。
「これからは夏ですよね。夏休みがあったら何がしたいですか?」とシヒョンが聞くとドギュンは「旅行」。ジェホが「パダ!」と韓国語で答えるとギョンイルが「海ね」と助け舟を出し「サーフィン上手いです!」とジェホがジェスチャーで自慢するが、メンバーは、信じていない様子。次のイジョンが悩んでいると、ジェホが「一緒にサーフィンは?」と誘うが、イジョンは「ファンミーティング」とファンにはうれしい回答。「これは良い!」とギョンイル、シヒョンもそれに乗り「私もファンミーティング!」と口を揃え、ドギュンも「ファンミーティングで旅行」と修正。「ジェホはひとりでね」とメンバーがからかうと、「僕も、『STORIA』(=「HISTORY」のファン)と海。ビキニね?」とファンに希望を告げ、メンバーから「変態~」と突っ込みが入るも「僕よりイジョンの方が変態です(笑)」とかわいく反撃したジェホ。
和やかな雰囲気のまま、次のライブパートでは「STORIA」という歌詞も入っているファンへのプレゼントソング「Beautiful My Girl」を披露。
ファンへの愛情を表現するギョンイルのハートポーズや続く「LOST」韓国語バージョンで男らしさが引き立つ空手ダンスで、ファンのハートを鷲づかみ。
パフォーマンスでメロメロのなったファンを残し、主人公のいないステージでは、「控え室CAM」の映像が流れた。
「The Show」(韓国の歌番組)の控室でイジョンがカメラマンになり撮影しているが、なかなか良い映像が撮れずにがっかりする様子や3周年ファンミーティングに向かう車内で、日本の「STORIA」にメッセージを送るギョンイルの横でかっこよく寝ているシヒョン。ステージとは一味違うメンバーたちに、ファンの視線はくぎ付けに。
シャツを白いものに着替え、戻ったメンバーは、もう少しメンバーの内面を掘り下げようと「指差しゲーム」に挑戦。
他のメンバーについて「よく知っている」というギョンイル。さらに「僕は、メンバーの秘密もわかる」と豪語するとギョンイルに、メンバーの誕生日を聞くと「それは、やさしい(質問)」と全員の誕生日をスラスラ答え、「誕生日には、いつもお祈りしてますから」とその理由を明かした。「一番体力がない人」は、シヒョンは自分を指さすが、他の4人はイジョン。弱くない証明のため腕立て伏せの提案があったが「具合悪いです。女です!」と開き直るイジョンに、再び爆笑の会場。
「鼻が大きい人は?」の質問には、メンバー全員一致でジェホ。不服そうなジェホのため、物差しで全員の鼻を測ることに。鼻の長さと幅を測り、やっぱりジェホの鼻が大きいことが証明されてしまった。「鼻の大きい人はお金をたくさん稼ぐ人だと僕のおばあちゃんが言っていた」と反撃するジェホに「ジェホさん、お金持ってないじゃん」と年下のイジョンにも突っ込まれてしまい、本日の笑いの提供者はジェホに決定。
仲が良いからこそのメンバーのじゃれあう様子が見られたあとはガラリと変えて「Green Days」へ。
シヒョンのラップ部分では、ファンも一緒に歌い会場は一体化!ぐんぐん会場の温度が上がる中、シヒョンがラップ・メイキング、イジョンとジェホ共同作曲の「Liar」を韓国語バージョンで披露。アコースティックギターの甘い音色から始まり、メンバーの歌声を堪能したあとは、ドギュンのソロ曲「Whenever」へ。ミディアムテンポの「Whenever」は、優しいメロディーにドギュンの少しかすれた声が乗り、さらにファンをまっすぐ見つめ歌う姿に、会場は酔いしれた。
ドギュンに温かい拍手が送られる中、ステージに戻った4人。ギョンイル「ドギュンのソロはカッコいいでしょ。韓国に帰って次のコンサートのために、他のメンバーもソロを考えてみます」の言葉に歓迎の大きな拍手が湧いた。
メンバーはライブも終盤に差し掛かったことを寂しく思うファンとアルバムタイトル曲「Queen」のサビを一緒に歌う練習をして、「Queen」の日本語バージョンへ。サックスのメロディラインに強烈なトラップビートが魅力的な曲に、キビキビとしたダンスで迫力あるパフォーマンスを見せると、サビの部分は、会場と共に歌い、この日一番の盛り上がりを見せた。
数曲を残すのみとなり、ドギュンから「Zepp (DiverCityライブ)の時は、STORIAの人がたくさんいて、今日は、その時より少し小さいが、より近くで遊べて良かったと思います」と今日の感想を述べた。イジョンは「今回プロモーションで、まだお聴かせしてない曲があるので、来月までにたくさん準備してきたいと思います」と次回プロモーションへの意気込みを語り、ファンを喜ばせた。
日本デビューシングル「消えてしまった My Love」から、アンコール前のパートがスタート。「Ghost」日本語バージョンと2曲ビートのきいた男らしいダンスで盛り上げたあとは、明るくて希望に溢れた曲「Wake Up!」で一旦ステージを締めた。
「アンコールの代わりに『怒るなよ』を歌って下さい!」とスクリーンに表示され、会場は、ファンたちの合唱で「怒るなよ」が爽やかに響いた。その歌声に応え、メンバーがステージに戻り、一緒に歌い、会場は、幸せオーラ満開!
「来月も来るから“怒るなよ”!」とシヒョンが言えば、ギョンイルは「死ぬまで遊びましょう!」と会場を煽り、本日二度目の「Queen」へ。先ほどの日本語バージョンに変わり、今回は韓国語バージョン。二度目の「Queen」に会場は再沸騰!ライブ最後の曲「Tell Me Love」では、メンバーがステージから降り、客席を練り歩き、至近距離で歌い、ラストをファンと共に盛り上げた。
アンコール含め20曲を歌い上げ、大盛況のまま終演した。
イベント終了後には、同会場にてMeet&Greetイベントが開催され、また一つファンとの楽しい思い出を作った。
6月26日には大阪、7月2日には東京にて「HISTORY 2016 FANMEETING & LIVE(仮)」の開催が決定し、日本での活躍が益々期待される彼ら。5/15東京・Zepp DiverCity、5/21大阪ビジネスパーク円形ホールにて無料のSHOWCASEからスタートした[HIM – Spade ver. & Heart ver.] 日本プロモーションは今後、6月17日の愛知を皮切りに大阪、広島、岡山、千葉、東京と全国を駆け巡るなどプロモーションイベントを展開していく予定だ。
貪欲に新しいステージを作り上げていこうとする「HISTORY」から、今後も目が離せない。
[MV] HISTORY(히스토리) _ Queen (Performance ver.)
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