盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ米大統領は18日、北朝鮮を核保有国として受け入れることはできず、北朝鮮核問題が6カ国協議を通じ平和的・外交的に解決されなければならないとの意見で一致した。
 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するためベトナム訪問中の盧大統領は、ハノイ市内のホテルでブッシュ大統領と首脳会談を行った。6カ国協議の再開時に実質的な成果を引き出すことが重要だとし、そのための6カ国協議対策を参加国の間で緊密に協議することにしたという。青瓦台の尹太瀛(ユン・テヨン)報道官が伝えた。

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 両首脳はまた、国連安全保障理事会決議1718が引き続き忠実に履行されなければならないとの認識も同じくした。

 韓米同盟の懸案が順調に履行されていることに満足感を示す一方、韓米自由貿易協定(FTA)交渉を一層活発に推進する意向も確かめた。

 盧大統領が米国のビザ免除プログラムが韓国に適用されるよう支援を求めたのに対し、ブッシュ大統領は関心と支援を約束した。

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