エンジンと機体の連結付近で火災が発生し出発が遅延していたアシアナ航空の旅客機で同じ現象が再度発生し、精密点検に入った。(提供:news1)
エンジンと機体の連結付近で火災が発生し出発が遅延していたアシアナ航空の旅客機で同じ現象が再度発生し、精密点検に入った。(提供:news1)
エンジンと機体の連結付近で火災が発生し出発が遅延していたアシアナ航空の旅客機で同じ現象が再度発生し、精密点検に入った。

 1日、韓国国土交通部とアシアナ航空によると先月24日、米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港から出発しようとしていた中、エンジンと機体の連結部分から火災が発生し、出発が遅延していたアシアナ航空機で、仁川国際空港着陸直後、再び火災が発生していたことが伝えられた。

 アシアナ航空は該当航空機の離陸前、エンジンと機体がつながる部分で火災が発生すると消化後、製造メーカーのエアバス社側のエンジニアと共に原因調査に着手した。アシアナ航空はエアバス社側の諮問により部品を交換して通常運行し、先月26日遅くに仁川空港に到着した。

 しかし、この航空機に搭乗していた400人の乗客が降りた後、エンジンを切る過程で再び火花が散り火災が発生した。アシアナ航空は該当航空機の運航を中断し精密調査に着手した。

 アシアナ航空の関係者は「エンジンのシャットダウンの際に、エンジンに入った燃料を抜く過程があるが、その関連部品に問題があり、火花が散ったようだ」とし「部品の結合に対し精密調査と共に該当部品全体を交換する作業をおこなった」と伝えた。

 国土交通部の関係者は「同一機種のエンジンについては製造メーカーに通知し、点検周期を設定し、計画整備時に細かく点検するように勧告を出した」とし「懲戒まではない」と述べた。

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