「Reve」
「Reve」
7月2日(土)、実力派ボーカルグループ「Reve」が、デビューを前にしたウォーミングアップショーケースを、東京・DDD青山クロスシアターにて開催した。グループ名の「Reve(レイヴ)」は、フランス語で「夢」を意味し、メンバー全員が軍隊を終え20代から新たな夢に向かって毎日11時間もの練習を続けてきた。何度も喉をつぶしたり倒れて点滴を打ったりするほど熱心に練習をしながら、夢を実現するために過酷な時を乗り越え、賢明に頑張ってきたメンバーたちの強い意志が伝わってくるグループ名でもある。

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 SHOW、WIN、WON-E、SEN、日本人メンバーKAZUKIの5人からなる、混合ボーカルグループ「Reve」。デビュー前にも関わらず、多くのファンがかけつけたショーケースは、メンバーの紹介映像からスタート。紹介映像が流れ終わると、白を基調とした夏らしい衣装を纏ったメンバーたちが登場し、「AAA」の「愛してるのに、愛せない」とオリジナル曲である「Always Love Me」を立て続けに披露。皆で手拍子しながら楽しい雰囲気で始まった「Always Love Me」は、年上のお姉さんに恋をする男の子を描いた可愛らしい曲で、「Reve」だけの魅力で開始早々ファンの心を虜に。

 「Dream high 『Reve』!こんにちは、『Reve』です」と息のあったあいさつをすると、「ほんとうにありがとうございます。このように皆さんにお会い出来て本当にうれしいです」と集まったファンへ感謝を伝えた。また、「これから僕たちの姿よりも、まず歌で記憶に残って欲しいという僕たちの夢を集めて名前を付けました」と、「夢」という意味のグループ名の由来に触れ、歌への熱い思いを語った。

 続いて披露した東方神起の「Love In The Ice」とコブクロの「蕾」では、圧倒的な歌唱力と完ぺきなハーモニーを見せつけ、実力派ボーカルグループの名にふさわしいステージを見せた。続くユニットステージでは、SEN、SHOW、WON-Eの3人による「EXO」の「12月の奇跡」、WON-Eによるジュンスの「花」、KAZUKIとWINの二人によるZICOとMINOの「Okey Dokey」をそれぞれカバー。「Okey Dokey」では難易度の高いラップを完ぺきに消化しながら力強いパフォーマンスで会場を熱くさせ、ボーカルだけでなくラップの実力をも兼ね備えたグループであることを証明した。

 夏らしい衣装から一転、シックな衣装に着替えたメンバーたちが再登場すると、フリートークの時間がスタート。
WIN「はじめまして。僕はかっこいいWINです。ラップとボーカルとかっこいいを担当しています」、WON-E「『Reve』の食いしん坊!WON-Eと申します。どうぞよろしくおねがいします」、SHOW「僕は『Reve』でリーダーとボーカルを担当しているSHOWです」、KAZUKI「『Reve』で末っ子のKAZUKIと申します。よろしくお願いします」、SEN「僕はセッションとボーカルを担当しているクールボーイSENです」と、改めて自己紹介をした。
現在日本で共同生活を送っているという彼らだが、日本についてSENは「道が綺麗だし、人がほんとに親切でした」と日本の印象を話した。

 また、SHOWが「食べ物がすごくおいしい」と話すと、他のメンバーたちも強く同意し、メンバー全員が日本のコンビニにハマりすぎて1日3回は通っているというエピソードで笑いを誘った。
そして、アルバムについてKAZUKIは、「今回のアルバムは僕たちReveの色をよくお見せできるアルバムになっていて、J-popとK-popのよさを兼ね備えたアルバムとなっています」と紹介。

 また、「今回はコーラスやメロディにも参加したのですが、また次のアルバムではもっともっと勉強して、もっとアルバムに関われたらなと思います」と述べ、これからの活動への強い意欲を見せた。

 再び歌のパートに戻り、オリジナル曲である「Brand New Day」を披露。この曲は「音楽的に新しい世界を作って行こう」という思いが込められた、ポップでエキサイティングなバンド曲で、楽しみながら生き生きと熱唱するメンバーたちの姿に会場は大いに盛り上がった。

 この他、「One Direction」の「What Makes You Beautiful」や「東方神起」の「Bolero」なども披露し、全13曲のボリューミーなステージで集まったファンを楽しませた。

 ショーケース後にはチェキ会も行われ、ファンにとってはもちろん、彼らにとっても忘れられない時間となった。初めてのステージなため、所々緊張も垣間見えたが、デビュー前とは思えないほどの実力とパフォーマンス、さらに息の合った仲のいい姿を見せてくれた「Reve」。J-popとK-pop両方の魅力を兼ね備えた彼らが、これからどんな音楽を聴かせてくれるか、今後の活躍に期待が高まる。


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