【ソウル聯合ニュース】韓国の裁判所は31日、旧日本軍の慰安婦被害者を支援する「和解・癒やし財団」の金兌玄(
キム・テヒョン)理事長に催涙剤の入ったスプレーをかけた20代の男の逮捕状を発行した。ソウル南大門警察署が明らかにした。 男は28日にあった同財団の発足式などの後、金理事長や女性家族部の職員に催涙剤の入ったスプレーをかけた疑い。同署は29日に逮捕状を請求。地裁が31日午前0時に逮捕状を出した。 警察の調べによると、男は護身用で販売されているスプレーをインターネットで購入して犯行に使用した。特定の団体には加入しておらず、韓日両政府による昨年末の「慰安婦合意」に反対し、犯行に及んだと供述しているという。
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