韓国代表の練習風景(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国代表の練習風景(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サッカー韓国代表が9大会連続のワールドカップ(W杯)本大会出場を目指し、いよいよ最終関門に挑む。2018年W杯ロシア大会アジア最終予選が9月1日にスタートし、来年9月5日まで10試合を戦う。 シュティーリケ監督率いる韓国代表は来月1日にソウルワールドカップ競技場で、中国との初戦に臨む。今月29日に選手が招集され中国戦に備える。 韓国は国際サッカー連盟(FIFA)世界ランキング48位で、イラン(ランキング39位)とウズベキスタン(55位)、中国(78位)、カタール(80位)、シリア(105位)と同じA組。各組の上位2チームが本大会出場権を得る。 韓国のこれまでの戦績をみると、イラン以外には勝ち越している。韓国はA組1位通過での本大会出場を目標に掲げる。 初戦の相手は16年ぶり本大会出場を目指す中国だ。韓国は国際Aマッチ30試合で1度敗北を許しただけだが、中国の意気込みは強く、国やサッカー協会が大々的に支援している。 韓国は精鋭メンバーで臨む。奇誠庸(キ・ソンヨン、英スウォンジー)や李青龍(イ・チョンヨン、英クリスタルパレス)、具滋哲(ク・ジャチョル、独アウクスブルク)、池東ウォン(チ・ドンウォン、アウクスブルク)、孫興民(ソン・フンミン、英トットナム)ら欧州組に、中国で活躍する張賢秀(チャン・ヒョンス、広州富力)や金基煕(キム・ギヒ、上海申花)、洪正好(ホン・ジョンホ、江蘇蘇寧)、鄭又栄(チョン・ウヨン、重慶力帆)も呼んだ。 中国戦に次いで、シリアとの第2戦(9月6日)に向け3日に出国する。
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