「SHINee」
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10月23日(日)、韓国・釜山アジアド主競技場にて「ワンアジアドリームコンサート」が開催された。

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 アジアと世界の若者が出会いK-POPやK-FOOD、K-BEAUTYなどK-CULTUREを1つの場所で一緒に楽しむことができる「釜山ワンアジアフェスティバル」は、16年ぶりのカムバックで注目を集めた「Sechs Kies」や、「江南スタイル」でおなじみのPSY(サイ)、期間限定グループとして活躍中の「I.O.I」など、新旧世代の豪華な出演者で話題となった10月1日の開会式に始まり、様々なイベントやライブ公演で、釜山を盛り上げてきた。23日間にわたるイベントの閉会式として、「SHINee」、「EXO」、「INFINITE」、「防弾少年団」など、総勢19組のアーティストが一堂に集結し、「ワンアジアドリームコンサート」でイベントのフィナーレを飾った。

 韓国SBSで放送されている人気音楽番組「SBS人気歌謡」で、現在MCとして活躍中の、「TWICE」ジョンヨン、キム・ミンソク、コン・スンヨンの3人による進行のもと、トップバッターを飾ったのは、ことし5月にデビューした4人組ガールズグループ「MIXX」。初々しくも、堂々としたパフォーマンスで、華やかな幕開けとなった。

 続いてことし10月にデビューしたばかりの「SF9」、“ナムチンドル”(=彼氏にしたいアイドル)として活躍中の「HALO」が、エネルギッシュなステージで会場を盛り上げ、男性ボーカルグループ「Big Brain」、女性ソロアーティストNC.Aは、感性あふれるバラード曲で、観客の心を揺さぶった。

 「KNK」、「MONSTA X」もキレのあるダンスパフォーマンスで、会場を熱くした。公演中盤からは、さわやかな歌声とパワフルなダンスが魅力の「GFRIEND」、観客を煽り会場を一体とさせ、高い歌唱力を見せつけた「BTOB」、力強いパフォーマンスで観客を魅了した「GOT7」など、日本でも人気の高いグループが続々の登場し、会場をさらに盛り上げた。

 ニューアルバムのタイトル曲「TT」での活動に期待が高まる「TWICE」は、「CHEER UP」「OOH-AHH」でハツラツとしたステージを披露。セクシーでキュートな「AOA」や、パワフルで高い歌唱力を誇る「MAMAMOO」、キャッチャーな曲で洗練されたパフォーマンスを披露した「Red Velvet」など、次々と会場を盛り上げていく中、「EXO」(チェン、ベクヒョン、シウミン)によるユニットの登場で、会場はひときわ大きな歓声に包まれた。ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」のO.S.T「君のために」を熱唱し、グループとしての活動のみならず、ユニットとしても期待の高まる、「EXO」の新しい姿を見せてくれた。

 清純なイメージで高い人気を誇る「Apink」は「私がときめけるように」と「LUV」を披露。そして割れんばかりの歓声に迎えられ登場したのは、「防弾少年団」。「Blood, Sweat & Tears」、「FIRE」でカリスマ溢れるパワフルなステージで、会場を熱くした。登場を待ちわびていた多くのファンがともに歌った「The Eye」を披露したのは、刀群舞で観客を魅了する「INFINITE」。続けて「Bad」をキレのあるパフォーマンスで披露し、会場を最高潮へとけん引。

 最後にトリを飾ったのは今月、韓国5枚目のフルアルバムをリリースし、韓国のみならずグローバルな人気を誇る「SHINee」。「SHINee」のグループカラー“パールアクアグリーン”のペンライトが浮かぶ会場からは、大きな歓声が響き、ニューアルバムの中から「Prism」と「1 of 1」を披露。トリを務めるにふさわしい、華麗なパフォーマンスで、約2時間半に及ぶコンサートの最後を締めくくった。


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