ヨ・ジング の最新ニュースまとめ
ことし8 月に日本公式サイトをリニューアルし、8 月 13 日に (数え年で)20 歳の誕生日を迎え、更なる活躍に期待がかかるヨ・ジングが日本公式サイトリニューアルを記念し、10 月 23 日(日)東京・品川インターシティホールにて、「YEO JIN GOO FANMEETING 2016 “Happy Magic Hour”」を開催した。
ライトグレーのジャケットに白のハイネックのインナーとブラックパンツを合わせた爽やかな装いで登場したヨ・ジングはドラマ「テバク」のOSTより「同じ願い」を切なく歌い上げると会場にはオレンジのペンライトが大きく揺れる。
彼の歌声がドラマの世界へと誘い、冒頭からファンをうっとりと酔わせた。
MCの古家正亨の進行でトークタイムへ、会場のファンへ両手で手を振り、笑顔全開のヨ・ジングは「はい。みなさん、こんばんは。ヨ・ジングです」と日本語であいさつ。緊張して「今もドキドキしています」としながらも、同ファンミーティング為に「日本語は一生懸命勉強しました」と流暢な発音で話すヨ・ジング。
韓国の年齢で20歳になり、成人になった気持ちを聞かれると「大人になるとお酒が飲める」とし、「初めてお酒を飲みました。焼酎を飲みましたが美味しかったです。焼酎はたくさん、好きです」とニッコリ。
2回目となる同イベントについて「今回は20歳、成人になって、初めてみなさんにお会いするので緊張しました。17歳の初めてのファンミーティングの時を思い出しましたし、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても(笑)…神聖な気持ちでした」とユーモアを交えて話した。
ヨ・ジングがイベントタイトル“Happy Magic Hour”について「日か沈む、昼(夕暮れ)から夜に代わるその短い瞬間(美しい光景)が“今”の僕、少年から青年に成長する姿に似ているんじゃないかと思いました。だから、“Magic Hour”です!」と説明すると会場は大きく頷いた。
2017年公開予定の最新映画「代立軍」の撮影の合間を縫って来日したヨ・ジング。同作では俳優イ・ジョンジェと共演し、「分朝」(一時的に建てた朝廷)を率いることになる世子・光海君(クァンヘグン)を演じる。
MCからの先輩俳優が演じてきた役柄で難しくなかった?との質問に「僕が演じる光海君は今までみなさんが観た光海君とは少し違います」とし「ちょうど僕の年代の18歳から20歳くらいの光海君を演じています。時には子供のような、時には大人のような演技で、新しい光海君を見せることができると思います。僕にしか演じられない光海君になると思います」と語り、同作への期待感を高めた。
ここで、ステージには大きな生活記録簿(通信簿)が登場。MCの古家正亨が先生となり、名前、生年月日、趣味、特技、座右の銘、受賞歴、学習記録(国語、音楽、道徳、体育)、総合評価の項目別に生徒のヨ・ジングと作り、彼の魅力に迫るというもの。
趣味の映画鑑賞では「七人の侍」、「羅生門」、「乱」など黒沢明監督の作品やヒッチコック監督の作品をよく観ていると明かした。座右の銘は「『春は誰にもやってくるが、人生の春は努力したものにやってくる』これは僕が作りました。一言でいうと“ベストをつくせ!”」と日本語で紹介すると会場から大きな拍手が送られた。
また「好きな歌をワンフレーズ歌いなさい」という音楽の課題では好きな歌手だというパク・ヒョシンの「Beautiful Tomorrow」と「スキマスイッチ」の「奏」をアカペラで披露し、会場を沸かした。体育の課題では万歩計を使ってMCと対決。見事勝利し、はなまるをゲット。総合評価で“大変よくできました”を獲得したヨ・ジングは満面の笑みで喜びを表現した。
続いて代表作を映像で一気に振り返るコーナーでは「あの頃の撮影現場の様子が走馬灯のようにうかがえます」と懐かしんだ。
また最新ドラマ「テバク」では日本でも大人気のチャン・グンソクと共演。
「チャン・グンソクさんは日本では“グンちゃん”と呼ばれていますよね(笑)。グンちゃんとは、グンちゃんも子供の時から演技をしているので、すぐに仲良くなりました。僕もお兄さんのように気軽な気持ちで接することができ、チャン・グンソクさんも弟のように接してくれました。撮影現場では本当に兄弟のような感じでした」と仲の良さを明かした。
今後どんな役を演じたいか聞くと「このタイトルのように今、この時期にしかできない青春ドラマのような役を演じたいですね」と述べ、「悪役は?」、「ラブコメは?」との会場の声に「悪役もいいですね」と屈託のない笑顔を見せた。
カジュアルスタイルで再登場したヨ・ジングは自らギターの伴奏し、山崎まさよしの「セロリ」を熱唱。会場は手拍子で応援。途中ヨ・ジングの「いっしょに!」の掛け声にファンも大合唱。
中盤では抽選で選ばれたファンとドラマ名場面の再現 や、サイコロゲームや、輪投げゲーム対決にもトライした。ヨ・ジンクとファンの対決を会場のファンも○×で勝利を予想する全員参加のコーナーも準備されるなど様々な企画で会場中を楽しませた。
また、ファンへのプレゼントとしてフォトタイムも準備され、ステージの右、左、中央でハートマークや手を振り、ポーズをとるとファンは一斉に携帯電話と心のアルバムに彼の姿を留めた。今回の記念にとファンをバックに記念撮影も行われた。
楽しい時間はあっという間に過ぎてイベントもいよいよエンディングへ。
「みなさん、楽しんでいただけましたか?」と問いかけると会場からは大きな拍手が送られた。続けて「今日は僕にとって、とても貴重で忘れることのできないそんな一日をみなさんが与えてくださいました。僕に声援を送ってくださり、また愛情を送ってくださるみなさんに感謝申し上げます。みなさんからたくさんのパワーをいただき、撮影現場に戻り、一生懸命演技に臨み、素晴らしい演技でまたみなさんにお会いできるように頑張っていきます。どうもありがとうございました」とあいさつし、最後にとっておきのステージを用意。
「嵐」の「Love so Sweet」では会場はオールスタンディング。「みなさん、一緒に!」とファンを巻き込み、全身でリズムを刻み、若さ溢れるノリノリなステージを転換し、ファンを熱狂させた。「ありがとうございます!愛してる~!」と呼びかけ、ファンへの 投げキッスでステージを締めくくった。
会場からは瞬時に手拍子とアンコールが沸き上がった。再び登場したヨ・ジングは日本語の手紙を朗読。手紙には記憶に残るファンとヨ・ジングだけの大切な時間、この大切な時間は次に会うときまでの大きな力になるとファンへの感謝の言葉が綴られていた。最後は藤井フミヤの「TRUE LOVE」をギターと共に歌い上げ、会場を感動の波で包み込んだ。
イベント終了後は全員との握手会が行われ、会場のファン一人、ひとりと直接触れ合うスペシャルな時間を持った。
握手会終了後「今日はみなさんありがとうございました。近いうちにみなさんとお会いできる機会を作りたいと思います。映画の撮影に励みます。みなさんの関心、そして愛情をお願いします。これから、もっと、もっと、もっと頑張っていきたいと思います」とあいさつし、会場からの大きな拍手に「ありがとうございました」と日本語で応え、会場を後にした。
演技で見せる凛々しさと、時折大きな声で笑う少年のあどけなさが随所に見られた同イベント。まさに“今しか見られない”ヨ・ジングの魅力を堪能できたイベントとなった。次はどんな姿を見せてくれるのか、今後の活躍にますます期待が高まる。
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