9月10日(土)千葉・幕張メッセイベントホールからスタートした、ことし2回目となるアリーナツアー「iKON JAPAN TOUR 2016」の最終公演を10月26日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催。「iKONIC」(=「iKON」のファン)とともに、大熱狂の中、ツアーファイナルを締めくくった。
「皆さん、お元気でしたか~? 『iKON JAPAN TOUR 2016』にようこそ。『iKON』のリーダー、B.Iです。半年ぶりに日本でコンサートをすることができて、本当に光栄です」とB.Iから一人ずつあいさつ。
「本当に本当に会いたかったです!僕は『iKON』の中でセクシーな声ジュネです。最後までテンション上げて行きましょう!」、「皆さん、こんばんは。『iKON』の長男ジナン、ジナン長男です。本当にめっちゃすごくとっても会いたかったよ!今からもっと盛り上げていきたいと思います。楽しんでください」、「ファンの皆さん、お久しぶりです。『iKON』のアツイ男ユニョンです!皆さんに本当に会いたくて会いたくて、うっ、胸が…ハートだ、ハート(と指ハートを見せる)。今から遊ぼうぜ!」、「皆さん、『iKON』の末っ子チャヌです。きょうDVDの撮影があります。きょうもよろしくお願いします!」、「皆さん、久しぶり~。元気してた?皆さんの甘いキャンディちゃん、ドンヒョクです。きょう近くで一人ひとり見るから待っててね」。
最後に「僕の名前は?(ファンが「BOBBY」)。ハイ、BOBBYです。みなさん準備できましたか?」とBOBBYが「セイ オーイェー!」と客席とコール&レスポンスで、さらに熱気を高めていき、「WELCOME BACK」へ。センターステージや花道にメンバーが散らばり、客席との距離がグッと近くなると、会場のあちこちから悲鳴に近い黄色い声が響き渡った。
「FULL HOUSE -KR Ver.-」、「HIT ME (feat. KUSH) -KR Ver.-」で息の合ったパフォーマンスを披露した後、「WINNERのパワーラッパー、MINOです」とあいさつしたMINO。「新曲どうでしたか?」と客席に問い掛けると、「バカかお前、いいに決まってるじゃん!」とBOBBY。「おい、バカじゃないよ、ヒョン(兄貴)だ!」とカッとするMINOに、「ヒョン、僕もヒョン大好きだけど、ヒョンはバカです」と対抗し、「おいBOBBY、こら」「やるのか、お前」とヤンキー的なノリでふざけ合う2人に、会場も大爆笑。
黒を基調とした衣装で「iKON」の7人が再び登場すると、ここからは歌唱力で魅せた。ボーカルラインのカラーが際立つバラード「APOLOGY」、先輩のG-DRAGON(BIGBANG)が作詞作曲した「I MISS YOU BAD」、B.Iが日本のドラマを見て作ったという、日本エクスクルーシブ楽曲「JUST GO」、切な系ソング「AIRPLANE」と続き、メッセージ性のある歌詞がファンの心に染みわたった。
日本でのオフの日、ボーリングに行った7人の様子が映像で流れた後、のカジュルな衣装に着替えた7人が登場。モテない男たちの気持ちを歌った日本オリジナル曲「LOVE ME」を披露した後、「RHYTHM TA REMIX (Rock Ver.)」へ。待ってましたとばかりに、一段と大きな歓声が上がり、7人の華麗なフォーメーションダンス、ファンの掛け声もバッチリで、会場は異様な興奮状態に!「JUST ANOTHER BOY」では、メンバーたちの直筆メッセージ入りの金テープが噴射され、華やかなステージとなった。