イ・スンウ の最新ニュースまとめ
とはいえ、注目度はそれほど高くない。韓国のほかイングランド、ナイジェリア、イランの4か国が参加する小規模な大会であり、さらに同期間、ウリ・シュティーリケ監督率いるA代表も試合を準備しており、スポットライトを浴びるのが難しい状況だ。また、19歳以下選手の認知度が興行を期待させるのも難しい。
それにも関わらず、連日、大会と関連したニュースが韓国メディアを通じて報じられるのは、やはりイ・スンウ(18、バルセロナ)の力だろう。
10日午後、水原ワールドカップ競技場で開かれたイングランドU-19代表との大会2戦目でも、イ・スンウは確実に光り輝いていた。イランとの1戦目でPKで決勝ゴールを決めたイ・スンウは、イングランド戦でも一際目立つプレーの連続で、2-1の逆転勝利に貢献した。
ベンチスタートだったイ・スンウは前半26分という早い段階で投入された。前半14分、先制点許した韓国は、その後も試合の流れを取り戻すのに苦労し、チョン・ジョンヨン監督は”早めに”カードをきったのだ。この選択が、イングランドが支配していた試合の雰囲気を完全に韓国の流れへと変えた。
イ・スンウの感覚と自信感は、確実に試合の流れを自身に引き寄せた。どんな形であっても、攻撃で終えることのできる選手。特に、能力だけでは限界がある”センス”という点でも、「祝福にちかい」と称されるほど秀でている。「感覚の違い=これこそが、彼を誉める最大の長所だ」と現地メディアは絶賛している。
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