ソンジェ(SUPERNOVA) の最新ニュースまとめ
ミュージカル「カフェ・イン ~Mr.ソムリエ Ms.バリスタ~」は、韓国ザ・ミュージカルアワード2冠に輝く演出家ソン・ジェジュンと、現在ニューヨークを拠点に活躍中の作曲家キム・ヘヨンの“韓国ミュージカル界最強のタッグ”との呼び声高い2人が送りだした、恋に不器用なバリスタ、セジンと、ちょっぴりマヌケなプレイボーイのソムリエ、ジミンが繰り広げるロマンティック・ラブコメディ。日本では4度目の上演となる今回は、ジミン役を再演のキソプ(U-KISS)、ミュージカル初挑戦のインス(MYNAME)、そして本作には初出演となるソンジェがトリプルキャストで演じる。
ことし5月に無事に軍隊服務を終えて日本のファンの前へ戻ってきたソンジェは、ソロアルバムのリリースやファンミーティングなど、離れていた時間を埋め合わせるかのように精力的な活動を開始。9月には「超新星」リーダーのユナクと共に京都で上演されたミュージカル「インタビュー」にも出演しシリアスな演技で高い関心を集めた。
そんなソンジェが本作ではガラリと雰囲気を変えて、女性主人公をコミカルに翻弄しながら自身も恋に落ちていくというイケメン・ソムリエを、持ち前のクール&キュートを兼ね備えた魅力と甘い歌声でスマートに演じた。
この日、ソンジェの最後のステージで女性主人公セジンを演じたのはサニー(少女時代)。共に日本での活動キャリアを長く持つアーティスト同士、観客の心をつかむアドリブ満載で息の合ったコンビネーションを見せる。ソンジェ演じる男性主人公のジミンとサニー演じるセジンがデートに出かける場面では、サニーがソンジェのシャツの胸元をぐしゃぐしゃにしてボタンをはだけさせるというソンジェファン大興奮のサービスシーンを繰り出すと、会場は盛大な歓声に包まれた。
ソンジェは電話越しの会話を日本語で披露したり、指先を舐めながら本をめくる仕草をオーバーに演じて笑いを誘ったりと、さりげないシーンをアドリブでソンジェ・カラーに染め上げた。
千秋楽のステージを終えたソンジェがカーテンコールに登場すると、客席からは称賛の大きな拍手とソンジェ・コールが巻き起こる。同ミュージカルに出演しながら、「超新星」としては全国ツアー真っ只中のソンジェ。「みんな忙しいですね、僕と一緒で。僕のせいですみません(笑)。今日もたくさんの人が来てくれて感動しました。準備をする時間が少なかったのですが、あたたかく見守ってくれてありがとうございます。このような機会をいただけて感謝します。本当に皆さんのおかげです」とファンへの気持ちを伝え、名残惜しみながらステージを後にした。
歌手として俳優として、常に最高のパフォーマンスをファンへ届けてくれるソンジェ。「超新星」の弟メンバーたち4人が不在の今、背負うものも大きいが、ファンへ向ける表情にはそれすら期待に変えるパワーが満ち溢れている。間もなくやってくる11月17日の自身の誕生日には日本の年齢で30歳を迎え、波に乗った大人の魅力をさらに大きく開花させて見せてくれるだろう。
ミュージカル「カフェ・イン」 ― Mr.ソムリエ Ms.バリスタ ― プロモーション映像
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