【独占インタビュー】海を渡り韓国で活躍するレナ（D.HOLIC）「いつか親孝行したい！」

2016/12/12 16:26 コメント

多国籍グループが韓国歌謡界である種のブームとなる中、ガールズグループ「D.HOLIC」にも日本人メンバーが所属している。レナ（25）だ。

SPEED の最新ニュースまとめ

　メンバーの入れ替わりや脱退などを経て、ことし夏、パワフルなEDMジャンルで活動を再開した「D.HOLIC」。グループ内、唯一の日本人として活躍するレナに話を聞いた。

－韓国デビューを夢みたきっかけは？
幼いときにBOA先輩が他国の日本で、しかもソロで活動する姿を見ました。ダンスと歌も完ぺきな上に、日本語を流暢に話すのを見て「私もこんな風になりたいな」と憧れを持つようになりました。

－具体的に、デビューまでどのような過程を踏みましたか？　
芸能界に憧れを抱いた頃、「SPEED」が大人気でした。オーディション雑誌を見て沖縄アクターズスクールのオーディションを受けました。そこで準グランプリとなり、夢に向かってレッスンを受けました。ある時、BOA先輩の日本の事務所（avex）全国オーディションの記事を見て挑戦しようと思い、オーディションを受けました。今や大人気の「AAA」が誕生したオーディションで、、競争率が激しかったので「落ちるだろうな…」と覚悟していましたが、結果は合格！そこで過酷なレッスンを受けました。つらかったけど、レッスンをクリアしていくうちに、「もっと上手くなりたい」と欲が芽生えて…。絶対にデビューしたいと気持ちも強くなりました。でも、学業との両立が大変になり、一時は諦めたのですが、テレビで頑張ってる友達の姿をみて「やはり夢を諦めたくない！」との気持ちが残りました。それで高校卒業してからは、日本でモデルや演技やタレント活動をしていました。そんな中ある時、日本で開催されたソウルガールズコレクションのオーディションを受けて、合格したのがきっかけで韓国に来る機会ができました。
韓国に来た当時は、日本人の私がデビューできるとは思わず、半信半疑でした。レッスン中も「本当にデビューできるのかな？」とも思い、かつ韓国語がわからないことも重なり、毎日泣いてました。でも「来たからには絶対にデビューしなきゃ！」という気持ちが大きかったのは、今でも覚えています。

－「D.HOLIC」メンバーに決まったときの心境
まさか日本人の私が、夢に見た韓国でデビューできるとは思ってもいませんでした。デビューが決まってミュージックビデオを撮ってジャケット撮影もしたのですが、それでも信じられず…。家族に言わなかったです。実は、デビュー番組が決まってから言いました（笑）。

－韓国デビューが決定した際の家族、友達の反応
母と姉が初舞台の歌番組を見に韓国まで来てくれたのですが、母は一番前の席に座り、「感動で号泣し、涙で舞台がちゃんと見えなかった」と言っていました。友達もいつも地元から応援してくれて、本当に心強いです。女優やタレントとして頑張っている私の親友＝高橋ユウちゃんは、いつもカカオトークをくれてお互いにパワーを送り合っています！

－メンバーと初対面したときの気持ち
とにかく不思議な気持ちでしたね。新しい家族に会うみたいな気持ちでしょうか。

－韓国活動をスタートさせてから、一番記憶に残っていること
実は、デビュー曲のサブタイトル曲「with out you」ミュージックビデオにソロで抜擢して頂きました。そのミュージックビデオが江南駅の街のど真ん中の大きなスクリーンで流れた事です！とても感動しました。

－ホームシックになったことはありますか？　
正直、あまりないです。逆に日本に帰省してると「練習しなきゃ！」と不安になります。でも、しいてゆえば練習生時代コシウォンに住んでいた時、母の手料理が恋しくなりました。

－独自の韓国語勉強法
私はデビュー準備のために時間がなく、韓国で語学学校に行きたくても行けなかったんです。その分、メンバーと生活しながら覚えました。日本語が話せる子がいなかったので、逆にそれがよかったですね。日本人の友達が（仮に）周りに居ても、頼ってしまわないことが重要だと思います。それから、バラエティ番組を見るときにメモとペンを用意します！バラエティ番組は、字幕がよく出るので、わからない単語をメモに書いて調べて…の繰り返しですね。

－目標とするアーティスト
私たち「D.HOLIC」は”第二のKARA”を目指してます！

－2017年の目標
グループとしては、韓国で「D.HOLIC」の認知度がぐんと上がることです！毎日休むことなく仕事が入ったら幸せだなと思います。個人の目標は、バラエティ番組にたくさん出たいです。そして、そろそろ親孝行ができたらいいなと思います！

Copyrights(C)wowkorea.jp　0