ジュンス（JYJ）＆T.O.P（BIGBANG）、静かに入隊…家族・事務所関係者同行も予定通り非公開で

韓国の人気グループ「JYJ」キム・ジュンス（30）と「BIGBANG」T.O.P（29）が9日午後、忠清南道（チュンチョンナムド）に位置する陸軍論山（ノンサン）訓練所に入所した。

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　この日、ジュンス（JYJ）とT.O.P（BIGBANG）の入所は徹底して非公開で成された。これを前に2人は非公開で静かに入所したいという意思を明かしていた。2人の入所現場には家族や最小人員の事務所関係者のみが同行したということだ。

　2人はファンの前であいさつする代わりに、SNSを通して短く切ったヘアスタイルを公開した。T.O.Pは入所前の9日午前、自身のSNSを通して「僕は本当に静かに入りたい。あいさつもせずに入ることを理解してほしい」と伝えた。ジュンスも同日午前、SNSを通して「約13年という時間、変わりのない愛、忘れられない思い出を本当にありがとうございます。あいさつできずに行くことになりそうだから、こうして写真をアップします。元気に笑った顔でまた会いましょう～」という文章を綴り、ファンにあいさつした。

　非公開入所にも関わらず、訓練所の前には数百人のファンたちが集まり、人だかりを成した。寒さも彼女たちを防ぐことはできなかった。ファンたちは鋭い寒さを突き抜け、朝から2人が入る正門入口を見守った。ファンは2人が国防の義務を終えたくましく戻ることを祈り、準備したプラカードやアドバルーンで訓練所の前はコンサート会場を訪仏とさせた。訓練所正門傍の訓練用品を売る販売場では、ファンのために「BIGBANG」やジュンスの歌を再生し、目を引いた。

　T.O.Pを見送りに昨日、日本から訪韓したというファンは「非公開なのは知っているが、T.O.Pをお見送りしたかった。T.O.Pが入る訓練所の正門だけでも見たかった。昨年もBIGBANGを見に6回、韓国を訪れた」とし、「体に気をつけて元気に帰ってきてほしい。BIGBANGのコンサートDVDを見ながら、2年間、一生懸命に待ちたい」とメッセージを伝えた。

　ジュンスの日本ファンは「ちょうど有給休暇を使うことができ、ジュンスを見るために韓国に来た。非公開入所だから、見られないのは仕方がないと思う」とし、「1年9か月間、一生懸命に待っているからはやく戻ってきて」と応援した。

　一方、T.O.Pとジュンスは訓練所で基礎軍事訓練を受けた後、それぞれソウル地方警察庁と京畿（キョンギ）南部地方警察庁で1年9か月間、義務警察広報団として服務する。除隊予定日は2018年11月8日だ。