ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームの右腕投手イ・デウン(27、警察野球団)が体の状態について自信を示した。(提供:OSEN)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームの右腕投手イ・デウン(27、警察野球団)が体の状態について自信を示した。(提供:OSEN)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームの右腕投手イ・デウン(27、警察野球団)が体の状態について自信を示した。

イ・デウン(李大恩) の最新ニュースまとめ

 WBC代表チームは13日から沖縄で本格的な訓練に入った。キム・インシク監督は引き続き投手の悩みを吐露している。数人の選手の調子がなかなか上がっていないためだ。先発候補の1人であるイ・デウン(李大恩)は基礎軍事訓練を受けて来ており、空白があった。しかし自らは「今の体の状態をみると大丈夫だと思う」と述べた。

 イ・デウンは14日、具志川野球場で取材陣に会った。彼は「4週間の訓練を受けてきた。野球の訓練はできなかった。シャドーピッチングなどをした。ボールは9日に出てきて触った」と伝えた。

 続けてイ・デウンは「昨日ボールを投げたとき、コンディションがよかった。投手たちは投げればある程度の感じがわかるが、とてもよかった。(調子を)早く引き上げることができるようだ。17~18日ぐらいにブルペンに入れると思う」と述べた。

 イ・デウンは2015年プレミア12代表チームに抜てき後、2大会連続代表のユニフォームを着た。イ・デウンは「太極マークをつけるならば当然、責任感が大きい。先輩たちとすることも光栄で楽しい」とし「重要ではない試合はないと思う。いつ出ても最善を尽くす」と話した。

 新たな環境が見慣れないのではないかという質問に「同じ野球をする選手たちなので、すでに親しくなったと思う」と答えた。WBC公認球はイ・デウンにとって不慣れではない。彼は「公認球は米国マイナーリーグで使用していたボールと同じだ。少し滑るが泥をつけて使うので大きな問題はない」とした。

 意欲もあふれている。しかし急ぐことはない。キム監督も「本人が熱心にしている。だが突然無理をすれば怪我をする可能性もある」と述べた。イ・デウンは「他の選手たちより準備期間が短く、もっと集中している。早くコンディションを引き上げたい」と話した。

 だがその一方でイ・デウンは「もっとしたい気持ちが大きいが、自制しながらしている。急げば負傷する可能性がある。試合前までに100%のコンディションを作るのが目標だ」と覚悟を伝えた。


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