【ソウル聯合ニュース】北海道の札幌と帯広で19~26日に開催される冬季アジア大会で、韓国は金メダル15個、総合2位を目標に掲げている。 金メダル15個を獲得すれば、韓国で1999年に開かれた江原大会(金メダル11個)と2011年のアスタナ・アルマトイ大会(金メダル13個)を上回る過去最高の記録となる。日本と中国のほかに、前回大会で総合トップだったカザフスタンも手強いが、韓国選手団は来年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪に照準を合わせて準備してきただけに、目標達成の可能性は十分あるとされる。 韓国は前回大会で金メダル13個のうち9個をスケート競技で獲得した。今大会でも同程度の成績を見込む。 ショートトラックは、崔ミン禎(チェ・ミンジョン)と沈錫希(シム・ソクヒ)が女子1000メートルと1500メートルで金メダルを狙う。崔は500メートルにも備えてきた。 男子では李政洙(イ・ジョンス)が1500メートルで金メダル獲得を目指す。リレーは中国との勝負が注目される。 スピードスケートはマススタートで李承勲(イ・スンフン)と
キム・ボルムが男女そろって金メダルを獲得する可能性がある。李は男子5000メートル、キムは女子3000メートルでもメダルが期待される。 短距離では五輪2大会連覇の李相花(イ・サンファ)が女子500メートルに出場する。 また、男子団体追い抜きは日本との争いになる。 スノーボード男子のイ・サンホは大回転と回転で金メダルの有力候補に挙げられる。 クロスカントリーは男子のキム・マグナス、女子の李采?(
イ・チェウォン)が金メダルを目指している。 アルペンスキーでは鄭東鉉(チョン・ドンヒョン)が2連覇に挑む。
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