THAAD報復で中国企業のコスダック上場も”風前の灯火”
THAAD報復で中国企業のコスダック上場も”風前の灯火”
中国のTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)報復が続く中、中国企業のKOSDAQ(コスダック、Korean Securities Dealers Automated Quotations)上場もいまや「風前の灯火」となっている。

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 現在のところ、上場を撤回した企業をないが、韓国と中国との政治・外交的関係がより悪化すれば、打撃を受けるとの分析も出ている。

 9日、韓国取引所によると、中国企業がTHAAD報復などを理由に上場推進を止めた事例はない。NH投資証券、新韓金融投資、ユジン投資証券など10社の中堅会社が上場主管契約を結び、取引所と協議中だ。取引所「大部分の企業が、手続き通り進行中であり、特異な動向はない」と説明した。

 ただし、問題はいつでも政治・外交状況によって突発的な状況になり得るという点だ。中国政府が大々的にコスダック上場を中断、またはここに韓国も上場過程で言葉尻を捉えるなど正面対抗に出れば、経済的な実益は今後の問題となる。

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