産業資源部の丁世均長官が辞意表明

産業資源部の丁世均（チョン・セギュン）長官が29日、果川庁舎で記者懇談会を開き、辞意を表明した。産業資源部長官としての自らの役割はすべて終わったと述べ、盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領に辞任の意向を伝えたことを明らかにした。辞任後は開かれたウリ党に復帰する予定だ。

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丁長官は2月に産業資源部長官に就任した。在任中最も記憶に残る出来事に輸出3000億ドル達成を挙げ「目標を達成してから辞意を表明することができ、幸せな長官だ」と話した。

出資総額規制の改編に関しては、大部分が産業資源部の政策と一致すると述べ、国会に戻ってからは政府案が立法され原案が尊重されるよう努力すると述べるとともに、企業側にも支配構造改善の努力が必要であることを主張した。また来年の大統領選挙と関連し、現政権になってから政経癒着が完全に排除されたと評価した上で、企業関係者らは政治問題を懸念せずに経済問題に集中し、投資拡大や職場創出に努力してほしいと呼びかけた。

丁長官の後任には、大統領経済政策首席秘書官を務めた金栄柱（キム・ヨンジュ）国務調整室長が有力視されている。



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