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オープニングは、2016年11月にリリースした「NEW MEN」のイントロとともにステージ中央に腰掛けるプニエルのラップからスタート。続いてステージ上手からソンジェ、下手からウングァン、そしてステージ後方からミンヒョク、チャンソプ、ヒョンシク、イルフンが登場した。会場いっぱいに集まったファンの大歓声に迎えられたメンバーは「I‘ll be your man」、「Thriller」をクールなパフォーマンスとともに披露した。
最初のトークタイムでは、「みんなー!いらっしゃいませー」と呼びかけるイルフンに続き、「Zeppコンサート東京、ようこそ」と、リーダーのウングァンがファンにあいさつした。オープニングから大盛り上がりの会場を見て「今日は雰囲気が暑いです」とうれしそうに話すウングァンに、「照明のせいですね」とソンジェがツッコミを入れる「BTOB」らしいトークも炸裂。
続いて、話題はメンバーの個人活動について。韓国でミュージカル「花より男子 The Musical」に出演したチャンソプが劇中の楽曲のワンフレーズを歌うと、会場のファンもうっとり。さらに人生初の写真展「PENOGRAPHY」を開催したプニエルは「とてもいい経験でした。たくさんの方が来てくださってありがとうございます」と、感謝の想いを伝えた。これを聞いたウングァンが「いつか『BTOB』のジャケットを撮ってね~」とお願いすると、「そうすると僕が入れないじゃない(笑)」と返し、ファンの笑いを誘った。
次の曲紹介を頼まれたウングァンは「もうすぐ秋が来ますね!(ここでメンバーから「秋!? 秋じゃないでしょ」と総ツッコミ)あっ、春ですね(笑)もうすぐ春がきますね!春にぴったりな曲を準備しました。皆さん、心で聴いてください」とメンバーに助けられながら曲紹介した。春らしいナンバー「さくらいろ」をイスに座ってしっとりと歌い上げたあとは、「Beyond the time」、「About Time」、「Killing Me」と直近1年にリリースした新曲を次々と披露した。
次のトークタイムでは、メンバーが飼っているペットの話に。“サミ”という名前の猫を飼っているソンジェと、“ペニー”という名前の犬を飼っているプニエル。「ペニーとサミをケンカさせてみたい」というソンジェの謎の発言に、ファンから驚きの声が上がり、ミンヒョクからも「サミ死ぬよ(笑)」と、ブラックジョークも飛び出した。
愉快なトークでいつも笑わせてくれる「BTOB」だが、何といっても歌のパフォーマンスで実力を発揮するのが「BTOB」の最大の魅力でもある。ボーカルライン(ウングァン、チャンソプ、ヒョンシク、ソンジェ)によるユニット「BTOB-BLUE」の「Stand by me」では圧倒的な歌唱力とハーモニーでファンを魅了。ラップライン(ミンヒョク、プニエル、イルフン)による「Hello Mello」では、ファンとのコール&レスポンスで会場をより一層盛り上げた。
ここでイルフンから「5月3日に『MOVIE –JPN ver.-』が発売されまーす」と、日本6thシングル発売の発表がされた。「MOVIE –JPN ver.-」は、イルフンが作曲したファンクスタイルダンスナンバーで、映画のようにロマンチックな告白する男らしい歌詞がポイントの楽曲となっている。この日は「MOVIE」に加えて、ヒョンシクが作詞作曲したバラード曲「SOMEDAY」もファンの前で披露した。
最後に、今日のライブの感想をそれぞれの言葉でファンに伝えた。
「『BTOB』と『Melody』は“同僚”です。だからいつも一緒にいましょう。ありがとう。元気でね~」(チャンソプ)、「久しぶりに東京の『Melody』に会えて楽しかったです。幸せでした。みんなが楽しかったらうれしいです。ありがとうございました」(イルフン)、「今回のコンサートも楽しかったです。皆さんのおかげさまです。おやすみ」(ソンジェ)、「僕が『Melody』のために出来ることは歌うことです。ありがとうございます!」(ウングァン)、「僕はメンバーの中であまりしゃべらないですけど、僕の心はとても楽しかったです。今日も本当に本当に楽しかったです。ありがとうございます」(ヒョンシク)、「今日は来てくれてありがとうございます。とても楽しい時間を過ごせました。日本で新しいシングルが発売されます。ぜひ楽しんでください」(プニエル)、「僕は日本に来るたびに、いつもいつもドキドキしています。本当に気分がおかしいです(笑)いつもテンションがアップになって、『Melody』に会えることがうれしくてドキドキしています。こういうライブが大切だから、ウングァンさんが言ったみたいにこれからも『Melody』のために歌います!」(ミンヒョク)
アンコールでは、今回のツアーグッズのTシャツを着たメンバーが客席を走り回ったり、サインボールを投げたりと大盛り上がり。ミンヒョクやチャンソプは客席後方から2階席にまでボールを投げる気遣いもみせていた。
「『Melody』のために歌います!」という言葉のとおり、抜群の歌唱力と和気あいあいとしたトークでファンを楽しませようとする「BTOB」のこれからの活躍が非常に楽しみである。
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