【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優
チョン・ウソンさんが代表を務めていた芸能事務所「レッドブリックハウス」元共同代表の40代の女性が今年1月、同事務所とチョンさんを相手に、解雇無効と給与支払いなどを求めてソウル中央地裁に提訴したことが26日、法曹関係者や芸能関係者の話で明らかになった。 女性は不当に解任されたと主張し、解雇により受け取ることができなかった給与など合計約5億2000万ウォン(約5100万円)の支払いを求めているという。 チョンさんが実質的に運営していたレッドブリックハウスは昨年8月に女性を共同代表に選任し、今年1月解任した。これに対し女性は「予告なく解任され、不当」と主張している。 一方、チョンさんが新たに設立した芸能事務所「アーティストカンパニー」は、「レッドブリックハウスの会計監査の過程で女性の深刻な違法行為が明らかになり、手続きを踏んで正当に解任した」とし、「不当な解任でない」と説明している。
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