【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・
ユジン)副報道官は16日の定例会見で、「北が挑発を中断し、一日も早く南北関係改善の道に進むことを希望する」と述べた。 前日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が南北首脳会談17周年記念式典の演説で、北朝鮮が核とミサイルによる挑発を中断すれば条件なく対話に乗り出す意向を明らかにした。李氏は文大統領が同演説を通じ対話提案を具体化したとの見方を示しながら、「北がわが政府の提案と民間団体の接触・交流の働きかけに応えるよう促す」とした。 統一部はこの日、南北平和財団と対北協力民間団体協議会、南北体育交流協会が申請していた北朝鮮との接触を承認する予定だ。接触承認は計27件となる。
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