キム・ジェウォンは20日午後7時30分、東京ヒルトンホテル4階の会場で＜キム・ジェウォンドラマショーケース＆ファンミーティング＞を行い、日本進出デビュー式を盛大に終えた。
この日、ファンミーティングの際は4,000人余りのファンが会場いっぱいに溢れ、さらに入場できなかった1,700人以上のファンが、ロビーで地団駄を踏むこととなった。日本のファンによってつけられたニックネーム“キラースマイル”で知られるキム・ジェウォンは、ファンミーティングにおいて、ある時は率直に、ある時ははにかむように答え、彼が笑う度にファンから歓声が上がった。
彼はファンとの対話を通じ、「小学校の時、X JAPANの熱烈なファンだった」そして「美しいファンの皆さんに会えて光栄だ。日本はきれいで、人々の礼儀正しさが印象的だった」と感想を述べ、芸能界デビューのきっかけや軍への入隊計画などを打ち明けた。
韓国ドラマ『兄嫁は19歳』の徹夜ロケを終え、日本に行った彼は「ファンの皆さんに会ったら元気が出た。ドラマが終わったら旅行をしながら作品について反省して、次回作のことを考える」と語る。
この日、20~50代の女性を対象とした“キラースマイル大会”で、ファンは「재원아 사랑해（ジェウォン愛してる）」「재원씨 알라뷰（ジェウォンさんアイラブユー）」「재원오빠 사랑해요（ジェウォン兄さん愛してる）」等々、ハングルでキム・ジェウォンへの愛を綴り、注目を集めた。彼は女性ファン10人を抱きしめるなどして、彼女たちを萎縮させたりもした。
この日、20~50代までの多彩な日本人ファンクラブ会員は、お揃いのＴシャツを着てきて視線を集め、キム・ジェウォンの挨拶と微笑に、中年女性ファンたちは涙ぐみながら歓声を上げていた。午後6時、会場隣に用意された記者会見場には、150人余りの取材陣がつめかけ、羽田空港と宿所であるヒルトンホテルロビーでも、300人余りのファンがキム・ジェウォンを待っていた。
この日のイベントは、キム・ジェウォンが出演したドラマ『マイラブパッチ』の11月放送と、12月にスカイパーフェクTVで放送される『わが家』のプロモーションを記念し、日本のファンたちの要請により、アイティジャパンが開催したもの。
キム・ジェウォン出演作は、すでに衛星・ケーブル放送で5回以上放映されており、現在もブロードバンドで配信中の『ロマンス』によって、多くの日本人ファンを獲得している。
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