証券取引所、マレーシアに債券売買システムを輸出

韓国証券先物取引所は19日、マレーシア証券取引所と債券売買システムの開発を含む輸出契約を結んだ。双方の代表が同日午前に証券先物取引所で契約書に署名した。

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　証券先物取引所の李永鐸（イ・ヨンタク）理事長によると、昨年5月の国際入札を経て11月に優先交渉対象に選ばれ、契約交渉を進めていた。今回の契約により、韓国が開発した債券売買システムを輸出する。

　マレーシア証券取引所のユスリ・モハメド理事長は「今回の契約はマレーシアの債券市場の効率性と透明性を向上させる大きな効果があるだろう」と期待を寄せ、他の分野でも証券先物取引所との協力を進めたいと述べた。

　証券先物取引所は今回の契約により、2月から来年1月までの1年間に60人余りを投入してマレーシアの債券システム開発を行う。このプロジェクトでは、債券売買と情報管理、売買報告システムとシステムバックアップ、教育訓練、運営ノウハウの伝授、債券市場関連のコンサルティングなどがマレーシアに提供される。


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