<W杯アジア最終予選>イラン監督「監督人生で初めてソン・フンミンとユニフォーム交換」
<W杯アジア最終予選>イラン監督「監督人生で初めてソン・フンミンとユニフォーム交換」
男子サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選第9戦で韓国とイランが引き分けに終わった。韓国は本大会出場確定の機会も逃した。

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 韓国は8月31日、ソウルワールドカップ競技場でおこなわれたグループA第9戦で、後半序盤に一人の退場者を出したイランを相手に0-0で引き分けた。勝利が切実だった韓国はこれで4勝3敗2分(勝ち点14)となった。グループAはイランが1位(勝ち点21)で、韓国は2位を維持。この日、中国に敗れたウズベキスタンが3位(勝ち点12)となった。2位までが本大会に出場できる。

 同日、イランのカルロス・ケイロス監督は公式記者会見で「シン・テヨン号(韓国代表)が極秘に準備しているため、多くの情報を得られなかった」としながらも「韓国戦での無失点、無敗を続けていきたい」と自信感をのぞかせた。


-試合の感想。
韓国ファンに感謝を伝えたい。試合に多くの方が集まって良い雰囲気のもと試合ができうれしい。両チームの選手みんなに祝福の言葉を述べたい。2チーム共、最高の試合を展開した。予選でこうしたレベルの高い試合をできてうれしく思う。

韓国には素晴らしい選手がたくさんいる。わたしの36年間の監督人生で初めて、選手にユニフォームがほしいと伝えた。いま、イラン代表が世界のサッカー市場で多くの激励を受け、認知度も上がればうれしい。若い選手たちが劣悪な環境の中でも良い成績を出している。イランの自国ファンを超え、世界のファンにイランのサッカーを知ってほしい。


-ユニフォームを交換した韓国選手は誰か。
ソン・フンミンだ。彼はW杯で世界のサッカーファンが見ることを望む選手だ。


-イランの選手が難しい環境下で良い競技力を見せても、(試合中に)怒る理由は何か。
わたしの役目だ。選手の集中力が切れれば、奮い立たせなければならない。他の理由で怒っている訳ではない。


-(最終戦)シリア戦(グループA 4位)の意気込みは。
シリアとの初のアウェイ戦は本当に最悪だった。競技場の水がはけず、プールのようだった。良い競技場で良い結果を出したい。

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