映画「FAKE」出演の俳優キム・ミニョク、「俳優として認められる人になりたい」
映画「FAKE」出演の俳優キム・ミニョク、「俳優として認められる人になりたい」
韓国俳優キム・ミニョクは2002年にCMを通じてデビューし、ドラマ「怪しい三兄弟」に刑事役で出演し注目を集めた。その後、ドラマ「マイダス」や「大風水」、「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」、映画「キャンピング」、「鳳伊 キム・ソンダル」など絶えず演技活動を続けてきた。

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 現在30代半ばを迎えたキム・ミニョク。昔は年を取ることが怖かったという。彼は「今は自分の経験をもとにキャラクターを構築できるという点が良い。1歳1歳無駄のないようにという気持ちだけだ。40代が楽しみだ」と話した。

 彼は今後の目標として“職人”になりたいという。「誰かに自分の職業を“俳優”と紹介したときに、(俳優と)認められる人になれたら幸せだと思う」と語った。

 さまざまな経験を積んで演技の幅を広げてきた彼は、誇りを持てたのはつい最近だと述べた。「5年ほど前までは自分の演技について疑問だらけだった。自分の演技を見ながら“嘘をついている”と思ったりもした。ある瞬間、演じることが楽しくなり、自信を持てた」という。

 キム・ミニョクは72 SECONDS TV初のオリジナル長編映画「FAKE:私はいなくて、私は多い」にコ・チョルミン役で出演している。同映画は勉強ができる兄と比較され母親から愛されないグンベにも唯一得意なことがある。それは他人に扮装し、その人を演じる才能。その才能を利用して生きていくグンベはある日、兄の死を目撃する。その時から兄の姿で生きていきながら兄の死を暴いていく物語だ。短編ウェブドラマ「FAKE」にはないエピソードが盛り込まれている。

 彼は映画について「見る価値のある作品だと思う。とても楽しくて72秒TVでウェブドラマを撮影していて長編映画を初めて撮影したのですが、この初の試みに初の観客になってください」と語った。

 一方、俳優キム・ミニョクは友人である俳優ドン・ヒョンベのファンミーティングに2回、日本へ来日している。その端正な容姿と気さくな人柄から彼に会った人は皆、一瞬でファンになってしまう。年齢を重ねてますます深みを増し、幅広い演技を披露する彼の今後から目が離せない。


72 SECONDS TV初のオリジナル長編映画「FAKE:私はいなくて、私は多い」
72 SECONDS TV初のオリジナル長編映画「FAKE:私はいなくて、私は多い」




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