俳優ドン・ヒョンベ、「怪異」出演は新大久保映画祭が結んだキャスティング！

韓国のOTTプラットフォームTVINGオリジナルシリーズ「怪異」（脚本:ヨン・サンホ、リュ・ヨンジェ、演出:チャン・ゴンジェ）が7月10日、第26回プチョン（富川）国際ファンタスティック映画祭の「コリアン・ファンタスティック:シリーズキラー」部門で一挙上映された。

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　上映後、日本メディアとのインタビューでチャン・ゴンジェ監督は、「私の2作目の映画『眠れぬ夜』の主演のお2人にも声をかけて出演していただきました。また、ドン・ヒョンベさんにも私が直接お電話して出演をお願いしました。新大久保が結んでくれた縁ですよ！」と意外なキャスティング秘話を明かしてくれた。ドラマ「怪異」で、ドン・ヒョンベはジニャン警察チョングン派出所のキム警官として出演している。

　2人の出会いは2016年に開催された「第三回　新大久保映画祭」でのこと。チャン・ゴンジェ監督は映画「ひと夏のファンタジア」が映画祭の上映作品として招聘され、ドン・ヒョンベは広報大使と、それぞれ映画祭のゲストとして来日。映画祭の開幕式や交流会への出席はもちろん、映画祭関連イベントの「キムチフェスタ2016」では2人並んでキムチ漬けに挑戦するなどして親交を深めた仲だった。

　「韓国でもやったことがないのに、日本でドン・ヒョンベさんと並んでキムチを漬けるなんて（笑）。貴重な経験でした」（チャン・ゴンジェ監督）

　プチョン国際ファンタスティック映画祭で行われたチャン・ゴンジェ監督のインタビューは、9月20日発売のキネマ旬報10月上旬号に掲載される。　https://www.kinejunshop.com/items/66525785